歌舞伎町のタテハナビルに二号館があったのを覚えてる方はおられるだろうか。
タテハナビルは、花道通りに古くからある大型ソシアルビルであり、ボッタが多く集まる店として、有名だった。最近は、かなり改善されたようだが。
今から20年前、大学を出て社会人となった私は、徘徊の主戦場を地元私鉄沿線スナック街から都心に移し、歌舞伎町で飲み始めていた。時はバブルに向かって好景気、就職も売り手市場、そこそこの給料を得て自宅で生活していたこともあり、自由になるお金が比較的多かった私は、無謀にもキャッチに捕まってタテハナビルのとある店に入店した。その店は所謂いんちきクラブであり、時間制ではないことを逆手にとって、めちゃめちゃな請求をしてくる店だった。めちゃめちゃというのは、ぼったくりということでなく、その日の客の入りや勢いで請求金額を決めてるとしか思えないのである。決して安くはないが、ものすごく高くもなく、ぼったくられて裸にされるような店でもなかったため、そこそこ通ってる客もおり、その日以来、私もその一員となった。
ママは50歳に手が届きそうな年齢、前歯が差し歯で、酔っぱらうと差し歯がはずれてもゲラゲラ笑っているようなタイプである。働いている子は、10代から30代といったところか、割と若い子が多かった。飲んで、カラオケ歌ってというのが遊び方である。
今、遊玄亭のある場所にタテハナの二号館はあった。タテハナビルに店を持つ何軒かが、この二号館にも姉妹店を持っており、私の行っていたいんちきクラブも同様であった。そこでどういうことが起こるかというと、一号館で飲んでいるとママが「○×(いんちきクラブの姉妹店)に行ったら?」と営業してくる。時間制じゃないから、一カ所で長く飲んでもらうより、姉妹店で飲ました方がより多く売り上げが上がることになる。営業され姉妹店に行くときは、今いる店の指名嬢と一緒に花道通りを歩いて行く。しばらくは姉妹店でも指名嬢がついてくれるが、じきに彼女は元の店に帰る仕組みである。姉妹店に指名がいても、ついてきてくれる。姉妹店から元の店に戻って飲み直すこともあり、花道通りはまさに「ブーメランストリート」だった。
このタテハナで飲んでいた頃が、一番めちゃめちゃをやっていた時期であった。そういう店ではないのに、右手はマイク、左手は指名嬢のパ○●ィの中だったり、姉妹店に行く途中、タテハナビルの非常階段で想いを遂げたりと悪辣のかぎりを尽くしていた。恥多き時期である。20年前といえば、すでにキャッツはオープンしており、思えばそっちに行ってればキャバクラの歴史を語れたのであろう。惜しいことをしたと思っている。
当時は携帯もなく、ポケベルは登場していたが、まだ本格的なコミニュケーションツールとして機能していなかった。当然、営業は電話しかなく、電話番号も自宅や会社なわけであり、聞き出すのも教えるのもスリリングであった。「電話して、男がでたら、すぐ切って」といって電話番号を渡してくれた私の指名嬢は、私より年下の19歳であるにもかかわらず、私が飲み過ぎて財布が空になりタクシー代にことかくと、1万円貸してくれるような子だった。店外デートしたとき「別れるから、もうちょっと待って」と言っていた指名嬢。その後、店にこなくなり、電話も通じなくなった。
恥多き時代だったが、飲んでいて本当に楽しいタテハナ時代である。
愛しのi Mac G5が新品になって帰ってきた。
まじめにブログを更新しようと思うが、今日は土曜日だからどっかに彷徨うことになる。
まじめにブログを更新しようと思うが、今日は土曜日だからどっかに彷徨うことになる。
このテーマを男子スタッフにフォーカスを当てて書いてみたい。
私がキャバクラで話す話のひとつに「担当は、だれで、どんな感じで指導されるの」というものがある。
知っている方が多いと思うので、改めて書くのも何だが、東京ではキャストに必ず「担当」と呼ばれる男子スタッフがおり、男子スタッフの給料及びポジションは担当しているキャストの成績で決まる(仙台などでは、この担当をキャリアがあるキャストが行うようだ)。だから男子スタッフは、いかにキャストのモチベーションをあげ、お水に不慣れな子には様々な教育をして指名をとらせるかが、通常のホール業務の他にあるわけであり、それが非常に大切なものとなってくる。担当男子スタッフは、言うなれば「営業課長」みたいなものである。自分も営業しながら、課員(=担当しているキャスト)の営業目標を達成させるための指導もしなければならない。
「担当は、だれで、どんな感じで指導されるの」という話題で返ってくる答えとして「メールしろ、指名とれ、しか言わない。どうやったら指名とれるか、どんなメールをすればよいか、全然、教えてくれない」というものが割とある。
通常、会社の営業部門で「営業課長」になる人物は、いち営業マンとしてキャリアと実績を積み重ね、後輩の営業も指導できるような人である。ところが、この男子スタッフ営業課長は、キャバクラで全く営業したことがない場合が多い。ボーイから始まり、ホール業務の階段を登ってきて、ある日突然「営業課長」になるわけである。もちろん目先の利いた、将来は金主つかんで独立しようと考えてる賢いヤツなら、この突然の辞令にもある程度対応できるが、そんな人間は、本当に一握りである。また、こういった賢いヤツは、ホール業務中に、ちゃんと客に営業しており(男子スタッフの営業については、また、別の機会に書きたいと思う)、キャリアを積んでの辞令であるわけだ。また、担当を持つ前の男子スタッフは、忙しい割には薄給であり、自分の身銭を切ってキャバクラで遊んだ経験も少ない。そのため、客の気持ち=ツボが全くわかってなく、「どうやったら指名をとれるか」「どんなメールを送っていいか」という命題で重要なファクターである「客」を全くわかってないのである。このような人物が営業課長を勤められるわけわなく、当然、満足な指導を担当しているキャストにできるわけはないのである。
そこで「メールしろ、指名とれ、しか言わない。」という指導か、色恋管理となる。色恋管理は、填ればキャストのモチベーションを高めるのに非常に有効なものである。あくまでも経験から導きだされた結論だが、不思議なもので、色恋管理されているキャストは客にも色恋営業する場合が多い(また、ホストの色恋に填ってる子も、客に色恋営業していることが多い)。色恋営業は、男子スタッフが、自分でやってる色恋管理の方法をそのままキャストにやらせればいいわけで、指導も非常に簡単である。色恋管理は、風紀の対象にならないことが多いようで、推奨している店もある模様である。短期間に売上を作るためには有効だろう。しかし、賢い客は、色恋管理されているキャストと担当の間にわずかに流れる空気を察し、手を引く=指名を切る。また、個人が情報を発信できる環境がある今日、真実・虚構を含め、その手の話はすぐに出回り、客も足が遠のくことになっているようだ。
生意気なことを書いたが、キャバクラがビジネスとして成り立って行くためには、この男子スタッフの教育というのは、ある意味、キャストより重要だと思っており、それは、長くキャバクラで遊ばせてもらいたいと考える男の願いである。
週末の今日、何処を徘徊しようかな、、、、、
私がキャバクラで話す話のひとつに「担当は、だれで、どんな感じで指導されるの」というものがある。
知っている方が多いと思うので、改めて書くのも何だが、東京ではキャストに必ず「担当」と呼ばれる男子スタッフがおり、男子スタッフの給料及びポジションは担当しているキャストの成績で決まる(仙台などでは、この担当をキャリアがあるキャストが行うようだ)。だから男子スタッフは、いかにキャストのモチベーションをあげ、お水に不慣れな子には様々な教育をして指名をとらせるかが、通常のホール業務の他にあるわけであり、それが非常に大切なものとなってくる。担当男子スタッフは、言うなれば「営業課長」みたいなものである。自分も営業しながら、課員(=担当しているキャスト)の営業目標を達成させるための指導もしなければならない。
「担当は、だれで、どんな感じで指導されるの」という話題で返ってくる答えとして「メールしろ、指名とれ、しか言わない。どうやったら指名とれるか、どんなメールをすればよいか、全然、教えてくれない」というものが割とある。
通常、会社の営業部門で「営業課長」になる人物は、いち営業マンとしてキャリアと実績を積み重ね、後輩の営業も指導できるような人である。ところが、この男子スタッフ営業課長は、キャバクラで全く営業したことがない場合が多い。ボーイから始まり、ホール業務の階段を登ってきて、ある日突然「営業課長」になるわけである。もちろん目先の利いた、将来は金主つかんで独立しようと考えてる賢いヤツなら、この突然の辞令にもある程度対応できるが、そんな人間は、本当に一握りである。また、こういった賢いヤツは、ホール業務中に、ちゃんと客に営業しており(男子スタッフの営業については、また、別の機会に書きたいと思う)、キャリアを積んでの辞令であるわけだ。また、担当を持つ前の男子スタッフは、忙しい割には薄給であり、自分の身銭を切ってキャバクラで遊んだ経験も少ない。そのため、客の気持ち=ツボが全くわかってなく、「どうやったら指名をとれるか」「どんなメールを送っていいか」という命題で重要なファクターである「客」を全くわかってないのである。このような人物が営業課長を勤められるわけわなく、当然、満足な指導を担当しているキャストにできるわけはないのである。
そこで「メールしろ、指名とれ、しか言わない。」という指導か、色恋管理となる。色恋管理は、填ればキャストのモチベーションを高めるのに非常に有効なものである。あくまでも経験から導きだされた結論だが、不思議なもので、色恋管理されているキャストは客にも色恋営業する場合が多い(また、ホストの色恋に填ってる子も、客に色恋営業していることが多い)。色恋営業は、男子スタッフが、自分でやってる色恋管理の方法をそのままキャストにやらせればいいわけで、指導も非常に簡単である。色恋管理は、風紀の対象にならないことが多いようで、推奨している店もある模様である。短期間に売上を作るためには有効だろう。しかし、賢い客は、色恋管理されているキャストと担当の間にわずかに流れる空気を察し、手を引く=指名を切る。また、個人が情報を発信できる環境がある今日、真実・虚構を含め、その手の話はすぐに出回り、客も足が遠のくことになっているようだ。
生意気なことを書いたが、キャバクラがビジネスとして成り立って行くためには、この男子スタッフの教育というのは、ある意味、キャストより重要だと思っており、それは、長くキャバクラで遊ばせてもらいたいと考える男の願いである。
週末の今日、何処を徘徊しようかな、、、、、