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東京瘋癲酔人日記

夜の街で飲み歩く、私、安吾の日記。

キャバクラ、BAR、居酒屋などで見かけた様々な事柄を綴りながら、自作の小説も発表しています。

 9月5日付「一年で何軒飲むか?」 で触れた日記だが、木曜日に行ったクラブ451のカウントで、ついに200軒を超えた。

 今年は、池袋、新宿、上野、神田の店に行ってるが、六本木、赤坂、渋谷などのキャバクラには、一回も行っていない。これはいつものことである。
 一番足を運んでいるのは、TAROだった。去年、一昨年は数えるほどしか行かなかった店だが、私の中では大躍進である。別にTARO自体に特別魅力があるわけではないし、指名嬢も今年だけで3人目である。不本意だが(なぜ不本意か、詳細は割愛するが、、、)、事実を受け止め、精進したい。

 何を精進するんだが、、、、。
 単調な営業をしてくるキャストが多い。なぜだろうか。

 初めての店に行って、連絡先を交換すると「会いたいの」「お店で待ってる」「指名して」など、なんの知恵も工夫もないメールが来る。単調な営業だ。これで指名をする客がいるのだろうか。
 最近、キャバクラの客が二極化している気がする。「S客」と「M客」だ。
 S客は、わかりやすく言えば金融達である。店やキャストに対してあくまでも強気で「ほら飲め!ほら飲め!」の勢いで金も使う。当然、指名も自分の意志を押し通し、指名変えも躊躇はしない。しかし、太客ゆえに指名されたいキャストは多く、店も潤うのであまり問題にはならない。まぁ、元指名嬢と新指名嬢の間では、何かあるとは思うが。
 一方M客は、独身の、あまり遊びなれてない、しかも女性との交際経験も少ないタイプだ。キャストから単調なアプローチをされただけで、すっかり舞い上がり、指名を決めてしまう。店に行くのも、「今日来て」「明日はだめ」というすべて指名嬢の都合で決まる。テーブルにはフードやドリンクが溢れ、その光景は金融達と変わらないが、S客が自分の意志でやってるのに対して、M客はキャストの意志を強いられているだけである。M客の指名嬢は、仲の良いキャストを場内させ、へたをすると客をそっちのけで二人で盛り上がっている。
 何が普通とはなかなか言えないが、普通の客が減り、S客とM客がキャバクラを支えている。三浦展のベストセラー「下流社会」と同じ現象が、キャバクラにも起こっているのだ。
 実は2年ぐらい前、超有名某店で、やはりグラビア露出などが多い有名某嬢が指名客に対して「今日は、忙しいから来るなと言っただろう。なんで私の言うことが聞けないの。帰りな」と言って、本当に帰しているのをみたことがある。もちろん、伝票は立っているので、会計は発生しており、指名客は精算していた。このころより、二極化は進んでいたのかもしれない。金融達とギャル系キャストの台頭が始まったころである。

 ちなみに私は、ちょいS客だと自分では思っている。
 喫煙者はつらい。

 私は、かなりのヘビースモーカーだ。しかもプロフィールの写真を見ていただければわかるように、強い煙草を愛好している。
 しかし、ここ十年は喫煙者に対してしんどいことばかりだ。今度もどうやら煙草税があがるようだし、分煙の名の下に、どんどん喫煙できるスペースがなくなっていく。
 ポイ捨てがいけないこと、分煙が正しいことは、理解できる。しかし、非喫煙者の権利とともに喫煙者の権利も認めてほしい。せめて、禁煙エリアに入る前のポイントに、灰皿を置いてほしい。
 居酒屋の和民が、禁煙居酒屋(喫煙スペースあり)を作った。ニューヨークの飲食店は、全店禁煙である(但し、入り口に灰皿があり、バーの客などは吸いたくなれば、そこで吸う)。禁煙のキャバクラもできるのだろうか?お客もしんどいが、喫煙比率の高いキャストの方がもっとしんどい気がする。
 せめて、バーとキャバクラだけは、吸いたいだけ吸える環境でいてほしい。