今、試金石である。
やり同伴
した相手とは曖昧なままになっていた。あれ以降も、もう一度そうなったが、関係を確認するような会話は行っていなかった。
枕嬢にも三種類ある気がする。一つはナチュラル枕(copyright by 某遊び仲間)。これは、枕の意識はないが、好意を持った客とアフターなどで酔っぱらって勢いでやってしまうタイプ。その場限りというパターンが多いので、当たった客はラッキーである。ただ、誰でも彼でもというわけでなく「好意を持った客」というのがポイントだ。また、客が熱くなって「つき合ってくれ」と言い出しても「?」って顔になるので、「結構なお手前で」という感じで終わりにするのが利口である。
二つ目は常習枕である。接客や通常の営業行為、テクニックで客が引っ張れないので「少し太いな」と思うと常用してしまう。
最後は極太客にだけ用いるタイプ。このタイプには最初に相当積んで「このあともご入り用ですか?」というプレゼンをしなければ、道は開けない。当然、このタイプは「このキャストがそうだ」とわかっていても高い入場料を払える客だけがスタートラインにつけるものである。
さて、枕なのか、本気なのかを確かめる方法だが、その前に、枕でいいのか本気にしたいのかを自分に問いかける必要がある。最初から「枕狙い」で行ったわけでなく、今回の私のケースのように、指名をしていてやり同伴になった場合には必要だ。指名しているわけだから、少なくとも好意やそれ以上の感情を相手に対して持っているわけである。その相手と「今後どうしていきたいのか」という指針を決めるわけである。「枕のままでよい」ということなら、ことさら二人の関係をはっきりさせる必要はない。後は、相手が求めてくる条件の対価が、見合うか否かを判断すれぼよいまでで、見合わないと思えば、ドロップアウトするだけだ。
これを恋愛、わかりやすく言えば「つきあう」という形にしたいのなら、確かめなくてはならない。しかし、確かめる行為を行うことで、そのキャストが離れていく可能性があることを理解しておかなければならない。
さて、確かめる方法だが、本当に当たり前の話だが「店に行かずに、関係を保てるか」だけである。熱くなって時、以外とこれを忘れてる。「おれ、○○ちゃんとつき合ってるけど、彼女、昼職やってて、その上、入院している母親の面倒をみなくちゃいけないので、店でしか会えないんだよね」と言っている客がたまにいるが、「目を覚ませ!」といいたい。本当に好きな相手なら、たとえ店に入る前の5分でも時間を割いてくれるはずだし、相手の財布の心配をするはずだ。
私の場合、今までキャストとつき合ったとき、「恥ずかしいから、店に来ないで」と言われる事が多かった。この気持ちわからなくはない。こっちから「たまには働いている姿がみたい」と言っても、このタイプは「来ないで」と断られた。また「ほんとにピンチだから来て」ということで、何回かは行くタイプもいたが、二人の活動ベースは「店以外」である。
「店に行かずに、関係を保とう」という行為に出たとき、相手も本気であれば、素直にそうなる。しかし、相手が枕営業だったのであれば、そのキャストが離れていくこともある。このときは、大人しく諦めるか、諦めきれないのならやり同伴で店にいくしかない。
「アルバイト感覚のお水」だったキャバクラでは、枕の存在は、非常に少ないものだった。しかし、プロ化が進み、参入者が多くなってきた昨今、様々なケースがあるようだ。
さて、私の投げたボールは、返ってこない。離れていったかな、、、