元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんによるフォトエッセイ『透明を満たす』(講談社)を読ませていただきました📚
本書では、渡邊さんの生い立ち、青春時代、アナウンサーとなってからの社会人生活、そして、ご自身の闘病、PTSDについて語られています。
本書には
「2023年6月のある雨の日、私の心は殺された」
「意識はあるのに死んでいく」
「誰かの悪意や悪巧みのせいで病気になって、すべてがなくなっていく」
と、詳細については触れられてはいないものの、壮絶な経験をされたこと、その出来事によるPTSD、そして絶望が綴られていて、発売された1月時点では、胸が苦しくなって、途中までしか読むことが出来ませんでした💦
そして、やっと最近続きを読むことができましたが、現在、SNSで様々な発信をされているという渡邊さんのもとには
「死ぬ死ぬ詐欺」
「とっとと死ね」
などのひどいコメントが寄せられるそうですが、それについて渡邊さんは
「そんな言葉よりPTSDになったきっかけのほうがよっぽど辛かった」
といいます。誹謗中傷は人の心を傷つけるあってはならないものですが、そのような誹謗中傷を「そんな言葉より」と感じるほどの渡邊さんの傷に、また読者として辛くなりました。
それでも、渡邊さんが発信し続ける理由は、渡邊さんをPTSDにした人たちに
「私の言論は止められない」
と訴えたかったからだといいます。
そして、渡邊さんが友人からかけられた言葉として
「するべき行動はしていい(中略)相手がどんな人間であれ、自分が幸せでいることが一番」
と紹介されていましたが、この言葉は、私が今、心の底から応援しているとある女性に一番伝えたい言葉でした🙏
そして最後のほうでは
「人の尊厳を踏みにじったり、人の権利を侵さない、そういう不法行為をする人間が逃げ隠れできない透明性の高い世の中になってほしいと願う」
と綴られていましたが、私もそのように願い、祈っている一人です🙏
このフォトエッセイを出版されること、執筆されるだけでも、大変なことだったと思いますが、しっかりと読ませていただきました。
そして、今後の渡邊さんの活動にも注目していきたいと思います🙏

