昨日は第9回・露の団姫独演会でした😊

ご来場いただいたお客様に心より御礼申し上げます🙏✨


実は今回の独演会は、開催までとてもとても神経をつかっておりました💦


というのも、実は先週、息子がインフルエンザ🦠になってしまったのです😱


息子がインフルを発症した前日、私たちは家族3人で寝ていました😴😪😪

感染力を考えると、大治朗と私も、体調に変わりはないものの、これは逃げきれないパターンかな…となったのです😭


それでも、とりあえずすぐに家の中で隔離生活をはじめました💦


また、私だけがうつる、大治朗だけがうつる、2人ともうつる…というパターンもありますので、その場合、独演会はどうするか、中止か、延期か、代演か、誰に頼むか…などなど、頭がいっぱいでした🙀


ちなみに8日の小浜の仕事も、本当は繁昌亭から出演者とスタッフでジャンボタクシーで行く仕事でしたが、私がインフルを保菌していた場合、ジャンボタクシーで往復5時間だと、師匠がたにうつしてしまってはいけない💦と思い、上方落語協会にお願いをして、私だけ電車とバスで行きました🚃🚌


そのようなことで、本当に本当に開催できるか心配だったのです🙇


だからこそ、昨日も朝起きて体調に変わりなかった時点で、本当にほっとしました💦


そして、無事に大入り満員のお客様に迎えていただくことができました🙏




演目は、以下のとおり😃


笑福亭呂翔『米揚げ笊』

愛嬌たっぷり、ネタはしっかり、安心して前座を任せられる呂翔君😊

マクラでは私のお客様向けにちゃんとネタを用意してくれました‼️

おかげさまで、大爆笑で開演❣️


露の瑞『ちりとてちん』

せっかく可愛い顔なのに、そんなんしてええの😂とツッコミたくなる、笑いが爆発の一席😂

瑞ちゃんは先日10周年の独演会を開催したばかりですが、舞台袖で見ながら、やはり、10年のすごさを感じ、自分のスタイルを確立していく瑞ちゃんの姿に、同じ一門として嬉しくなりました❣️


露の団姫『いにしえ運動会』

今年の夏のキャンプ場でのあの事件(🙀)の話から、『いにしえ運動会』の一席😃

想像以上に笑っていただけたので、これからもこのネタを練り上げていこうと思いました🦀


釈徹宗×露の団姫『対談』

釈先生の「私、◯◯が嫌いなんです(笑)」の衝撃の一言からスタート😂

落語と仏教の繋がりを本当に分かりやすく教えていただきました😊✨



豊来家大治朗『太神楽曲芸』

中入り後は大治朗の太神楽⚔️

大治朗もインフルのことで本当にヒヤヒヤしていたので、無事に舞台をつとめることができて良かったです🤡

ある意味、演目は「インフルとの綱渡り」だったかも👽


露の団姫『雪の戸田川』

露の一門の十八番である怪談噺。

怖がりの私だからこそ、皆さんに怖がっていただける、と思い、稽古を積んできました🙏

終演後、楽屋に遊びにきていただいた落語作家の小佐田定雄先生から「五郎兵衛師匠を彷彿とさせる一席でした」…と、最高の褒め言葉をいただきました🙇

でも、本当に、お客様がしっかりと聞いてくださり、また、喜んでくださったので、今後も怪談噺をやらせていただこう!と思いました✨

本当に有難うございます🙏✨


おかげさまで、本当に良い独演会になりました😊❣️


帰り道🚙

マネージャーさんの車に乗り込むと、受付で手伝いをしてくれたマネージャーさんの夫が言いました👀


「いつもマルちゃんのお客様は素晴らしいけど、やっぱりホンマにすごいなと思いましたわ👀」


「なにかあったんですか❓」


「僕、傘の袋を配ってたんですが、袋を渡すと、皆さん『有難うございます』とお礼を言って、お辞儀までしはるんですよ。急いではる方でも。そんなん、お礼が無くても普通のことやのに、ああ、やっぱり素晴らしいお客様やなって思いましたわ」


とのことでした🙏


本当に、お客様あっての落語家生活であり、独演会です✨✨✨


いつも応援してくださる皆様に、心より御礼申し上げます😊✨


また来年の独演会も、楽しい企画を考えますね🦥❣️