結婚12年の夫と、小学校3年生の息子と暮らしています。
私の夫は、虫も殺せないような人です。
そのため我が家では、家の中に虫がいたら団扇や新聞紙を使い、殺さず、追い出すようにしてきました。
先日、夕食を摂っていると、どこから入ってきたのか、突然カナブンのような虫が家の中をブーン!と飛びはじめました。
私と息子は思わずキャー!っと叫びましたが、夫はすかさず網戸を開け、カナブンにスマッシュを食らわせました。
はっきりと、カナブンが直線でベランダへ出ていくのが見えました。
それから数時間後、子どもが寝ついた頃です。
夫とニュースを見ながらコーヒーを飲んでいると、突然、窓の外から「キャー!」という女性の叫び声が聞こえました。
私は以前、このような声を聞いて急いで外を確認したところ、女性が痴漢の被害にあっていたことがあります。
それからというもの、叫び声がしたら、とにかく外を確認するようにしています。
そこで私は急いでベランダに出ようとしました。
そしてベランダ用のクロックス風サンダルを履いた瞬間のことです。
私の親指が、違和感を感じました。
これはもしや⁉️
そう思ったときには、サンダルの中で、ジジジ、ジジジと…あのカナブンが元気に歌っていたのです。
私は絶叫しました。
私の親指が、カナブンと触れ合っています🙀
思わずギャーっと叫びましたが、夫は
「あ、カナブンさん生きてて良かったです☺️」
というばかりで、私の心配などしてくれませんでした。
そして、あのとき夫がスマッシュで追い出していなければ、サンダルの中にカナブンがストライクで入ることなどなかったのに…と、怒りが込み上げてきました。
そしてなにより、このような夫のことをそれでも嫌いになれない自分に、一番腹が立っています。
今後、私はこの夫とどのように接していけば良いでしょうか。
(兵庫県・36才女性)
【回答】
こんにちは。
このたびは大変な思いをされましたね。
虫なだけに腹の虫がおさまらないご様子。
夫さんもあなたも、そしてカナブンさんも、誰一人として悪いことはしていないのに、起こってしまったのが今回のトラブルです。
夫さんが心配してくれなかったことは残念ですが、このようなタイプの人は、なかなか分かってくれません。
そのため今回のケースでは、まずは心配してくれなかったことは残念だったと、きちんと自分の気持ち伝えて気持ちに区切りをつけ、それから、今後同じことが起こらないように夫さんと具体的な対策をするのが良いでしょう。
例えば、クロックス風サンダルを以下のようなサンダルに変えれば、そこにカナブンさんが入ることもとどまることもありませんから、同じトラブルを防ぐことができます。
今回の件を思い出して再び怒りが再燃しそうなときは、夫さんのことを嫌いになれない自分自身のことを「蓼食う虫も好き好き」と笑ってみてください。
きっと、気持ちが楽になりますよ🙏