お疲れ様です😃

今日は京都の橘中学校で授業をさせていただきました🏫


今回のテーマは、いじめをなくすには💡

先生によると、子どもたちの発案でこのテーマを研究することになったそうで、私は子どもたちに自分の経験を話したり、一緒に考えるお役目をいただきました😃


例えば幼稚園のとき、父親の転勤で幼稚園へ転入したら、余所者だという理由でいじめられたこと。


小学生の頃、ポケモンバトルが流行って、鳴海ハトル(俗名)を鳴海バトルと呼ばれていたこと。


そんな話しをしていくうちに、子どもたちも

「こんなきっかけでこんなあだ名をつけられたことがある」「嫌だった」「気に入った」「やめてほしかった」「だからこうした」「お母さんに相談した」などなど、自分たちの経験を話してくれました😊


また、いじめられている人から相談を受けたら、相談をしようと思ったら、いじめを知ったら、傍観者にならないために…と、皆んなで色んなことを考えました🙏


本当にさまざまな話しをしましたが(本にも書けないようなことも㊙️)、なかでも私自身が勉強になったのが


「団姫さんは、どのようにいじめを克服したんですか?」


という質問でした💡


まず、私がいじめを克服した人だと思われていたことに驚きでした😳


子どもたちも先生も、このような講演や授業をするということは、私がいじめを克服した人だと考えておられたようです💡


そこで私は、そもそも、いじめられた過去は克服しなくても良い、と皆さんにお伝えしました🙏


いじめはいじめるほうが悪いのであって、いじめられた人が「克服する、しない」になってしまうと、それは、いじめられてる人の問題になってしまうからです。


自分の気持ちの整理や前を向くことは自分の人生において大切ですが、克服の必要はないと思います😊🙏


また、いじめをなくしたい、という思いが社会の中でいじめをなくす大きな力になっていくと思うので、今回、前のめりで聞いてくれた子どもたちに、大きな希望を感じました。


そして、もうひとつ。

自分がなにかを選択するときに、「コレを選んだらいじめられるかもしれないから、コレをするのはやめておこう」と、「いじめられるかもしれない」を自分の行動基準にしないで欲しいということもお伝えしました🙏


皆さん本当に熱心に参加してくれて、私も良い時間をいただき、これからまた考えることが増えました😀


ちなみに、最後の質問コーナーではいじめと関係ない質問もOKだったので、「洋服を着ることもあるんですか?」という質問がきました。


そこで、「あるある!今日は皆んなにあわせてセーラー服で来ようかと思ったぐらい😀」というと、皆んな笑ってくれました😂


子どもたちが一生懸命考えるいじめ問題、私も、大人としてしっかりと考え、行動し、発信していきたいと思います😊✨