お疲れ様です😊

今日は奈良県の犬飼山でお仕事でした❣️

落語と講演のあとは書籍の販売&サイン会😊

有難うございました🙏✨


帰宅すると、大治朗から【エレベーターで知らない男性と2人きりにならない理由】を聞かれました。

なんでも今SNS?で、女性がエレベーターで見知らぬ男性と2人きりになる、ならない、警戒しすぎでは?が話題になっているらしく、事務所のマネージャーさんや落語家の先輩後輩以外とは絶対にエレベーターで誰かと2人きりにならない私についても「そういえばなんで?」と思ったそうです。


私がエレベーターで知らない男性と2人きりにならないようにしはじめたのは高校1年生のときです。


高校からの帰り、自宅マンションのエレベーターに乗ると、閉まる直前にスッと入ってきた男の人がいました。見かけない顔だなと思っていると、私が降りる瞬間にスカートをめくられお尻を鷲掴みにされました。絶叫してすぐに家に駆け込み、通報しました。

駅からずっと自転車でついてきていたことも分かり、それから恐ろしくてエレベーターには絶対に男性と2人で乗らないようになりました。


またその後、自宅のドアも同様で、帰宅時にスッと入ってきての強盗や性犯罪があると知り、一人で帰宅するのが怖くなりました。


大人になってから、仕事帰りにMKタクシーに乗りました。その頃は姉とマンションに住んでいましたが、ドアに入る瞬間まで、やはりいつもドキドキしていました。

すると、MKタクシーの運転手さんが「よろしければ、自宅のドアに入るまで車の中から見守ります」と言われ、聞けば、強盗や性被害の防止のためにされているサービスとのことでした(今はこのようなサービスがあるか分かりませんが)。とても有難かったです。

このとき「お仕事外なのにすみません」というと、「たった30秒や1分のことですから大丈夫ですよ」と言われて、それからMKタクシーさんによく乗るようになりました。


また、今まであまりお話ししたことはありませんが、僧侶となって頭を丸めてからも、何度か性的に恐ろしい目に遭っています。その都度、警察や弁護士さんに相談していますが、これはいつまでつきまとうものなのかと考えてしまいます。


昨年夏、コロナの二次接触者となったときに念のためPCR検査を受け、結果が出るまでお寺の戸を閉めていた日がありました。

「現在、お悩み相談中のため住職は対応できません」の張り紙と同じように「諸事情によりご参拝いただけません」としていました。


その日は鍵を閉めて大治朗とお寺の中で掃除をしていましたが、気がつくと、汗だくの男の人がお寺の中にいて、本当にビックリしました。

検査結果待ちなので閉めています、今日はお話しできませんと言いましたが、自分は構わない、と。なんとか説得して帰っていただきましたが、大治朗と鍵を閉めていたのに何で?と不思議に思って防犯カメラを見たところ、大治朗がゴミを捨てるために一瞬開けたドアからスッと入っていたことが分かりました。


こんなこともあり、私はエレベーターのドア、自宅のドアに関して常に警戒しています。

そして、必要以上に2人きりになりたがる人が正直苦手です。


本当はこんなことにビクビクしたくありません。

警戒している時間も勿体ないですし、身を守るためにしなければならない色々な手間も、なんでこんなことに時間を費やさなければいけないのかと思うこともあります。


ちなみに、こういう話題に対して

「そういう男性こそ団姫さんのお悩み相談が必要ですね(笑)」

とまとめる人がいますが、自身の行動に問題意識が無い人にはお悩み相談をしても意味がありませんし改善しません。


安心して生活できる世の中になりますように…🙏