こんにちは。

今回は神奈川県にある谷太郎川に行ってきました。

結論から言うとボウズなのでご了承ください。

海の荒々しさも良いけど、やっぱり綺麗な自然に囲まれて渓魚達と戯れたい。

そんな時ないですか?

谷太郎川は我々のホーム、湘南エリアから車で1時間程度で行けます。

しかも、駐車場もあるという情報を入手。

コンビニで遊漁券を購入し向かいます。


ずんずんとほっそい道を進んでいくと、途中に「谷太郎川ます釣場」がありますが、それをちょっと過ぎた所に4~5台くらい車を停めるスペースがあります。


やはり渓流は良いです。

涼しくて気持ちいいですし、都会の喧騒からかけ離れのんびり過ごせます。

渓相はずっとこんな感じです。

足場もさほど悪くなく釣りがしやすいです。




上流に上がっていくと堰が3つ続きます。

3つ目の堰は越えていません。

それまでの2つの堰は登山道のようなものがあるのでそこから上がれます。


こういった自然の中を進むのも楽しいですよね。

僕にとって釣りって「釣り」以前に「旅」なんですよね。

虫や鳥の声、草や木や土の匂い、川の流れる音や冷たさ、どれもが心地良いです。

と、良かったのはここまで。

3つめの堰を上がれなかったのは理由があります。

疲れたというのももちろんあります。

3つめの堰の脇道に腰をおろしてふと足元を見ました。

なんだこのウネウネしたやつは?

小さいツチノコみたいな。

シャクトリムシにしてはふてぇなぁ。

あの独特な気味の悪い柄とフォルムと動き。

そう、そこにいたのはびっしりと僕のウェーダーに這い上がってくるヤマビルの群れ。

20匹はいたのではないでしょうか?

デコピンでぶっ飛ばしていくが、キリがない。

一匹ベルト付近に着いていたので指で引き剥がすが、そいつが今度は指から離れない。

いくら手を振っても離れない。

あまりの気持ち悪さと恐怖に「うぅうああああ!!!」と声を出しながら川でバシャバシャしてると

通りかかった他のアングラーさんから「こんにちはー」と声をかけられる。

指ヤマビルは取れたものの今度は恥ずかしさで叫びたくなる。

何事もなかったかのような顔をしてその場をやり過ごし登山道を一気にかけ降りる。

駐車場についた時には汗だくになっていた。

ウェーダーを脱ぐとなんと内側にも3匹ほどいるではないか。

僕の血を求めて首をぐにゃぐにゃと動かしている。

全員をデコピンで駆逐したのち、着ていたものやタックルにいないか確認する。

車に乗り込みすぐに下山しました。

確かに本にはヤマビルに注意とありますが、完全になめてました。

皆さんが行くときはヤマビル対策をこれでもかとしていってください。

僕は2度と行かないです。

というか、トラウマで渓流怖くなりました。。。

ヤマビルがいなければかなり釣りやすいめちゃくちゃいい川でした。

しかし、ヤマビル個体軍は永久に不滅です。

では🐸

Written by アパッチ山本