チーム錦の例会で今シーズン初カワハギに行ってきました。
シーズンとしてはまだまだ早い気もしますが、チーム錦はカワハギとマルイカのために結成されたチームと言っても過言ではないくらいなので、8月のカワハギはむしろ遅かったというくらいでしょうかwww

くじ引きで決まった釣座は右舷の艫3番で、2番にSさん、大艫にはN田さんと、4番にはきっちょ君、そして隣にO沼さんと、前回のフグの時と似たようなメンバーがいます。
 
 

タックルは
竿:極鋭カワハギ1454AIR
リール:スマックレッドチューンにPE0.7号

 

そして葉山釣具センターのカワハギ名人の近藤さんが開発したピカ近オモリが久々に登場です。このオモリにはLEDライトが内蔵されていて、水に濡れるとピカピカ光るようになっています。

 

AM5:00出船

最初は勝山沖で様子を探ります。
しかし、アタリが全くと言って良いほど無くて、皆が皆カワハギの釣り方を忘れたなんて言っている始末(笑)
キャストしてからさびいて1枚か2枚釣った人がちらほらという感じで、勝山沖から竹岡沖へ移動します。

東京湾はすごい濃霧。

 

途中、魚雷艇かカミカゼボートの様に突っ込んで来たプレジャーボートがぶつかりそうになったほどです。

竹岡沖はDKOでも主戦場となるポイント。

仕掛けを落として、ゼロテンで待っていると、ガガ!そのまま聞き合わせると、久々のカンカンカン!という引き。竹岡沖1投目からカワハギゲット!

 

しかし、それからはとにかく外道の嵐。トラギスやらベラやらミニカサゴと、一瞬にしてアサリが持っていかれます。
ブルル!というアタリはたいてい外道ですが、カン!というアタリはカワハギであることが多く、そのカン!を探してから少し浮かせてステイすると、5回に1回くらい乗るという感じで2枚ゲット。
しかし、乗せきれないアタリガ多く、のませの針と早掛けの針を入れ替えて探りますが、水管を残して食いきらないケースがほとんど。

すると、隣で順調に釣っていたSさんが、上まで誘ってくと乗るよと教えてくれました。

やってみると、おお!アタリがあってからかまわず上まで誘ってくると、そのうち勝手に掛かるという現象が(笑)

 

最高で水深4メートルくらいでようやく乗ったアタリも多く、宙で掛ける楽しさを味わいながら、7枚に到達します。
底からほんの少し浮かせてゆらゆら、カン!があったらゆっくり誘い上げると勝手にカワハギが掛かる釣法でパターンが合ったようです。

 

しかし、隣のきっちょ君やO沼さんは手が合わない様子で、未だ坊の字。
いつもは大差で負けるのに・・・・・・完全にカワハギ地獄に嵌っていますwww

途中、様子を見に来たうみ猫さんが、
「うお!釣れてんじゃん!」
と言うので、まーたまたぁ~どうせもう10枚以上釣っているんでしょう?なんて思っていたら、なんと現時点でDフォレが船中トップ!とのこと。
そんなことがあるはずがない!だって、DKOの1次予選を当たり前のように突破するような猛者が何人も乗っているのに??トップランカーもいるんですよ!?

まさかピカ近オモリのおかげか!?

それからしばらくして、合計9枚に達し、その時点でもまだTOPの様で、これはやってしまうかも!!なんてドキがムネムネしてきますwww

なんて思い始めたら曲がり角。
砂地ステージでは全然釣れず、左舷では本領発揮した猛者たちが次々と釣っている様子が、船長のアナウンスや歓声で伝わってきます。
バラシ数回。それからDフォレは数を伸ばすことができず、結局トップは15枚。船中17名でツ抜けした方が3名~4名いたのかな?

それでも、チーム錦のカワハギで、比較的上位に食い込めたのは嬉しい限り。
渋いし、暑かったですが、少しルンルンな帰り道でした。