ノッコミというにはまだ早いプレシーズンながら中・大鯛が食っているとのことなので、18日の日曜日は外房大原港に行ってきました。

これからの季節は徐々に海水温が上がり、真鯛はノッコミという産卵期を迎えて浅場に集まってきます。この時期は大鯛を狙える大チャンスです。

単独釣行は久しぶり。船宿は昨年4.6kgを釣り上げた富士丸で二匹目のどじょうならぬ鯛を狙います。

AM5:30出船

天気はどんよりとした曇り空で、霧もかかっています。風は程よく、波も高くはありません。潮も濁り気味。釣座は右舷大艫を確保しました。

これだけの条件が揃えばかなり期待できる!そう思って挑みましたが、海はそんなに甘くありませんでした。

ポイントは大原沖ー岩船沖の50~70m。

開始1時間くらい経過してもアタリは無く、船中でたまにホウボウが釣れるくらい。

やっとアタリが出ると、毎度お馴染みヅラウマ君。

ここのところ17度くらいで安定していた海水温が3度も下がって14度だそう。激渋デスマ確定。

平日の釣果は良いのに、週末になったら全然ダメというのはよくある話で、運が悪かったと思って一発を狙うしかありません。


中盤にやっとタイが釣れたものの、残念ながらハナダイ。
3連続ヒットも全部ハナダイ。

真鯛よ…いずこ…。

しばらくして、またハナダイをゲットするもサイズダウン。

その後もアタリはあるものの、乗りません。どうやら小鯛やヅラウマが餌取りの様子。しかし今更そんなの釣っても仕方ないので、針を小さくすることもなく、もしやいるかもしれない大鯛を夢見るも、11:15沖上がり。

針を飲んでしまった1匹を除くハナダイがえらく元気だったので活かして持って帰ることにしました。

港に着くと、隣の新幸丸は宮本英彦さんのオデコ会の皆さんが乗っていた様です。どうやら同じくダメだったみたいですね。ならば大原全体がダメな日なんでしょう。

とりあえず、みこしの水槽にハナダイを持って帰れただけでも良しとしますか。トホホ…。