今日はほろ酔い手前くらいの状態で変なことを書きます。

2年前の夏に会社の若手で泊まりがけで東伊豆に小旅行したことがありまして、とある海水浴場から少し離れた岩場で磯遊びをしていた時の話です。

そこは割とドン深になっていて、潜るとベラとかタカノハダイとか熱帯魚みたいなカラフルな魚がけっこう泳いでいて、それを観察しながら大きな岩の周りをつたってその岩の裏側まで行きました。

足元はけっこう深くなっていて、メジナとか釣れそうな場所です。岩にしがみついていないと、潮流で体が揺さぶられます。
足元はワカメみたいなのがユラユラしてよくわからないので、もしウツボとかに触ったら危険です。

なるべく体は浮かせて、プールサイドでバタ足するみたいにして海の中を観察していました。
顔を水面から出して、手を掛けている岩の凹みの方へ目をやると、何だか違和感をおぼえました。

ん?これは歯?

骨?

ガイコツ???

海水の侵食で自然にできたにしては歯並びの感じや目の部分と思われる凹み、それらの配置がどうしてもドクロに見えてしまいます。
しかもそれは石化して岩にめり込んでいるではありませんか。
何だか気味が悪い思いがしたのと、一緒に来ていた会社の後輩達をほったらかしにしていたので、そそくさとその場所を後にして波打ち際に 戻りました。

宿泊しているペンションに戻り、夜のBBQで肉をつついている時もお酒を飲んでほろ酔い気分になっても、あのドクロのことが頭から離れません。

あれは一体何だったのでしょう?
やはり見間違いでしょうか?
寝る時も頭から離れませんでした。

翌日は熱海の海水浴場だったので、再びその場所へは行きませんでした。

あれは北京原人的な何かこう、歴史上かなり重要な発見だったのかもしれないですね…。もちろん、あれが化石だったかどうかも、動物の骨ではなく人骨であったかどうかも疑う余地はいくらでもあると思います。

しかし、そのことを最近また思い出して、また気になりだしています。
海岸の場所は何となく覚えていますし、他の後輩達が泳いでいた海水浴場がわかれば確実に位置を割り出せます。

あれから2年目。海開きが終わったら一度確かめに行こうかと思っています。防水のデジカメを持って。


さて、これから大原港の富士丸より一つテンヤ真鯛です。
集合時間前の暇つぶしで書いた、たわ言でした。

では行ってきます!