※3月20日の仕立船用にまとめた記事です。

LTのオニカサゴの経験が無いので、ネットや雑誌のあくまで一般的な情報をまとめ、個人的見解も入れてみたので、少しでもご参考になればと思います。

角田丸HP


【ポイント】
洲崎沖から沖の瀬、城ケ島沖の水深は70~100mを主体。

【タックル編】

竿:2.1m前後の73調子がベスト
錘負荷は30ー50程度のライトなもの。

・64調子のムーチングロッドでも良いですが、置き竿では根掛かりしやすいそうです。
アタリを取るのも少し難しいと思われます。

・個人的には安い82調子のLT竿やカワハギ竿でも代用できると思います。
その場合、長さは180cm以上は欲しいところです。

リール:電動リールが望ましいです。できれば小型のもの。
70m~最深120mを流すので、手巻きの人は頑張りましょう。

・ラインはPE3~4号を200m以上・・・って角田丸HPに書いてましたけど、2~3号でも良いと思います。底が取り易くなるし。

【仕掛け編】
40cm程度の片テンビンに錘は60~80号
電動リールなどで3~4号を巻いている人が80号、2号の人が60号の錘を使い、速潮で釣り辛い時にそれぞれ+20号で対応しましょう。


幹糸7~8号、ハリス6号で全長1.5m~2.0mの2本針。針はムツ針16~18号。

・1.5mの仕掛けの場合
スナップ付きサルカンから70cm、親子サルカンを介し下針まで80cm、枝ハリスは30~40cm

・2.0mの仕掛けの場合
スナップ付きサルカンから100cm、親子サルカンを介し下針まで100cm、枝ハリス30cm~40cm

・Dフォレ仕掛け(1.9m3本針)
スナップ付きサルカンから60cm、親子サルカンを介して60cm、親子サルカンを介して、70cm、枝ハリス20cm

水中ライトは小型の物を。タコベイトは好みでオレンジ、黄色、ピンク。
個人的にはいらないかな~。

【餌】
サバ短の他にサンマ、貝ヒモ、イカ短、アナゴ、シャケ皮、ヒイカ、イイダコ、シコイワシなど。ハゼが良いという話も。

【釣り方編】
錘を底から50cmでキープするのが基本。そして海底の起伏に合わせてマメに底を取り直す。

アタリは竿先をクククンと叩いたり、モゾモゾとした違和感だけではっきり出なかったりします。
その時はゆっくり一呼吸置いて、少なくとも仕掛けの長さ分まで竿を聞き上げます。食っていればここでグググンと引き込みがあるので、しっかり合わせて巻き上げます。

・Dフォレはオニらしきアタリがあれば思いっきり合わせて3メートルくらい巻き上げてみます。
それでなくともたまには5mくらい巻き上げて糸フケ(タワミ)を取りましょう。

・釣りビジョンでやっていた裏技
テンビンに直接錘を付けるのではなくハリスを50cm伸ばして錘を付けると錘が底を叩いていればタナが合ってるというもの。初心者にはかなりオススメですね。

・魚が掛かったら
竿を45度くらい立てて、中速一定で巻き上げます。30m~40m毎に暴れるので、竿の弾力を使っていなす。水面まで上がったら糸を巻きすぎないようにして、注意して上げて下さい。タモで掬ってもらうと良いでしょう。
※背ヒレなどに毒のある魚なので、巻き過ぎて頭上をぷらんぷらんさせると大変危険です。

【釣った後】
バケツの中で毒ヒレをハサミなどで切って、可能ならブクブクで活かして持って帰るのをオススメします。食べる直前に捌くと、独特のぷりぷりとした食感の刺身が味わえます。

後は何にしても美味いっす\(^ー^)/


では頑張って本命ゲットしちゃいましょう!