3月6日(日)は大原で鬼退治の予定でしたが、時化予報のため中止になりました。

そこで、風は吹いても波はなんとかなる(?)らしい勝浦川津の良幸丸から一つテンヤマダイに変更になりました。


釣行メンバーは
TEAM OROCHIさん
リョウさん
自分
の3名です。

自分の車はまだ直らないので、レンタカーの割り勘での強行出撃です。釣りのためなら多少の無理はOK!?

AM6:00の出船に合わせて港に到着すると、なるほど風はけっこう吹いています。嫌な予感を抱きつつ、久々の一つテンヤに胸が躍る中で出船時間を迎えます。

釣座は右舷ミヨシ2番から
自分
リョウさん
オロチ兄ぃ

リョウさんは今回が一つテンヤマダイのデビュー戦です。

港から30~40分走って御宿沖のポイントに着きましたが、最初のうちは完全に風裏に入った様子でベタ凪状態。その代わり沖合のポイントには行けず、水深は終始10~19mまでの浅場のポイントです。

今回使用のタックルは
竿:KT関東 カブラーマダイ246H-S
リール:Daiwa CALDIA 2506W PE0.6号180m
リーダー10lb(2号)
テンヤはノーマルなテンヤ3号とビンビンテンヤ5号しか使用しませんでした。

開始当初はイワシの反応で真っ赤だったそう。めちゃくちゃアタリ?があります。しかし何も掛かりません。それはマダイ等が餌を突っついていたわけではなく、イワシ等のベイトの大群がラインやテンヤにぶつかっている様です。ウルメイワシや小サバが孫針にスレ掛かったまま上がってきたりします。

テンヤを3号に換えた途端に最初のヒットは自分に!
しかし、真鯛ではなさそう。とは思いつつも重量感はあるので期待。

正体はシーバス♪シーバス♪でした。
テンヤで釣れるとは思わなんだですが、70cmの立派なシーバスでした。ヒラだったらなぁ…。
御宿沿岸の地域には大きな河口も無く、海自体が綺麗そうなので、美味そうなスズキとして持って帰ります。
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さて、それからしばらく

…。

……。

………。


AM9:00

船中なぁ~んもアタリません。

反対の左舷ではアイナメやフグが釣れたらしいですが、アイナメはワームで釣ったそう。

マダイが釣れない時間は多彩な外道を楽しむこの釣りの本領を発揮できません。もちろんマダイは釣りたいのですが…。

そんな中で艫側に目をやると

はっ!オロチ兄ぃがいない!?

キャビンを覗くと、虚ろな目をして寝ているオロチ兄ぃ。なんと船酔いではなく花粉症でダウンとのこと。。。

釣座に戻ると状況が一変!ミヨシのお客さんにヒット!引き方が尋常ではないので自分の竿を放り出してタモを構えます。船長がやってきたので交代すると、今度は右隣のリョウさんにヒット!こちらも竿が海に突き刺さる引き。オロチ兄ぃが飛び出して来たので、お任せします。ミヨシのお客さんは4.8kgの大マダイ。

そしてリョウさんはオロチ兄ぃの近くにあったタモ網では入りきれない。タモを取り替えて引き上げたのは5.3kgのモンスターヒラメ!
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うひゃあ…オロチ兄ぃを見舞ってる場合ではなかった。。。

それから集中して竿を構えるも、アタリも取れない程の爆風が吹き始めてしまい、鮫が2匹釣れただけで沖上がり。

船中7名でマダイが船中1匹、外道はリョウさんのヒラメ、自分のシーバス、他のお客さんのアイナメのみ。実はかなり悲惨な日でした。
マダイは期待薄くともアタリはもっと欲しかったです。ま、沖に出られなかったから仕方ないですね。

港で自分らの帰りを待って魚のおすそ分けを期待していた
ばっどりばーさん
と勝浦坦々麺を食べて家路に。


ばっどりばーさん、おすそ分けできませんですみませんでした。でもいただいたパン美味しかったです!