今回はブログ限定でパワーフィネスについて書いて見たいと思います
関東発祥と言われているパワーフィネス、実は10年以上前からスピニングタックルにPEラインというセッティングでパワースピンと呼ばれるものが存在していました記憶が正しければ…
もう知ってる方少ないのかもしれませんね
自分はその頃からスピニングタックルにPEラインのセッティングでやっていたので、その後ベイトフィネスブームがやって来てもパワースピンも並行して使用してました
そして、再度パワーフィネスで『吊るし』と呼ばれる釣法が関東中心に発展して全国?に広まりつつあります
まず、吊るしとはなんぞや⁉︎
と思う人も多いと思いますが、単純にスモラバなどをカバーに吊るしてシェイク、もしくはシェイクしながら落とし行く釣法を一般的に吊るしと呼ばれています
『そんなんベイトでテキサスとか昔からやってるやろ』
って声聞こえて来そうですが、もちろんそれでも似た事出来るし釣れると思いますよ
でも自分が思うパワーフィネスの吊るしはスピニングだからやり易いのです
まず一つ目は、
スピニングはシェイクがし易い
二つ目は、
掛けた時にスピニングの方がカバーから早く引き出せる
三つ目は、
硬いロッドで軽いルアーを投げてもバックラッシュしない
など、まだ他にも良い点はあるが代表的なのがこの3つだと自分は考えてます
それから使うべき場所は植物のカバーやウッドカバーなどです
どこで使えば良いか分からない人は自分が普段行ってるフィールドでとにかくカバーを全てやってみること
そこから段々やるべき場所が見えて来ると思いますよ
そして、ここからが大事な所ですね…
この吊るしはタックルセッティングが重要で、セッティングが甘いと巻かれたり切られる事が多くなります
①ロッド
ロッドパワーはMH以上はあった方が良い
ジャッカル RV-S68MH+
②ライン
PE1.2か1.5号にリーダー付ける場合は14ポンド以上
③リール
2500番か3000番の剛性のあるスピニングリール
④ルアー
ジャッカル ビーク 4.3g
トレーラーはRV-バグやウォブリング2.5インチ
以上がセッティングです
特に、特にロッドとルアーは絶対この2つがオススメです
他は何でも大丈夫だと思ってますが、ロッドは軽くてパワーがあるものが絶対必須
ジャッカルリボルテージのパワーフィネスは68MH+と言うパワーがありながら何と108gなんです
かなり軽量で1日シェイクしても全く疲れませんでした
それから重要なルアーですが、ビークの4.3gあればトレーラーと合わせて5g以上になり、程よく投げ易いです
それだけで無く、ビークは全方向ですり抜けが良くなる様作られているので、フッキングせずにシェイクしながら回収すれば経験上どんなカバーでも回収出来ました
フッキングするとガッツリ掛かって無理ですけどね笑
真冬にデカバスが釣れる釣法の一つです、時期的にこれからの季節からスポーンまでが本番ですので皆さんも是非チャレンジしてみて下さい
最後に動画を一つ上げときますので、参加までに