2024年3回目のねこ茶さんとのツーリング。
今回は、以前より予定していながら、
なかなかメンバー全員のスケジュール調整がつかず、
未だ実現できていない群馬ツアーの一部を切り取ったコース。
東北道羽生PAでねこ茶さんと合流、
宇都宮IC〜日光宇都宮道路を経て国道122号に入る。
当初は桐生方面から上がっていくプランで計画していたが、
光線の向き及び、朝の涼しい時間帯に撮影したいということから、
日光回りに変更した。
走るよりも写真撮影に趣を置いたツーリング。
以前、わたらせ渓谷鉄道にて通洞までは訪れたものの、
その先がずっと気になっていた。
今回訪れたのは、終点の間藤駅から先にある足尾銅山施設。
本山精錬所跡と古河橋。
古河橋 1891年(明治24年)に架橋された。
古河橋より本山精錬所を望む。
硫酸タンクなどが見える
かつては間藤駅からこの製錬所まで、貨物列車が運行されていた。1987年に廃線。
間藤駅の北側、栃木県道250号線上に、この精錬所とを結んでいた線路の踏切がある。
線路は道路を境に分断されている。
朽ち果てた警報器だけが残っている。
貨物駅として資材の運搬に使われていた「足尾本山駅」の駅舎。
ひときわ目立つ大煙突。
歴史的建造物とバイクのコラボ。
この後、ここよりさらに先、渡瀬源流砂防ダム〜銅親水公園へ向かう。
ねこ茶さんのVストローム800DEとツーショット。
同じエンジンを積む兄弟車。
この時点で暑さがピークを迎え、撮影も辛くなったため、
帰路である国道122号を桐生方面に向かう。
途中、休憩のため足尾駅に立ち寄る。
国鉄時代の車両が旧駅舎とともに保存されている。
道の駅「くろほね やまびこ」にて昼食。
赤城を抜け、太田藪塚ICから高速に乗り、帰途へ。
危険な暑さと渋滞を避けるため早足での撮影&ツーリングになってしまったが、
足尾にはまだまだ回りたい場所が多数あり、
季節が変わったタイミングで再訪したいと考えている。
夏場が旬の赤外線写真も多数撮影してきた。
緑の生い茂るの夏の景色を、凍てつく冬景色に一変させる。
赤外線写真のスノー効果がもっとも生きるのが、緑の映える夏。
晴天下であるほど、青空とスノーのコントラストが良い描写になるため、
炎天下の酷な撮影になるが、あと1、2ヶ月の間に撮り溜めておきたいところである。