#158 レオパ温室「メゾン・ド・モドキ」改良工事完了 | Gallery Angled X

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昨年末に着手した、

 

我が家のレオパ、ニシアフの集合住宅(温室)

 

「メゾン・ド・モドキ」の改良工事が完了。

 

1月初旬にはほぼ完成していたものの、部分的に改良を施したため、

 

完全な形になるまでは2月までずれ込んでしまった。

 

 

 

完成した改良型「メゾン・ド・モドキ」はコチラ

 

 

  外装・設備

 

 

 

コンセプトとしては、壁やヒーター類はモジュール構造とし、

 

夏、冬、季節に合わせて簡単に脱着できる構造とした。

 

基本骨格は25mm径のメタルラック。

 

サイズは幅90cmX奥行35cmX高さ47cm

 

冬仕様ということで、

 

このメタルラックの周囲に断熱材の壁を設けた。

 

温室後方、左右の断熱材は、テープや接着剤で固定せず、

 

L字モールで互いを挟み込むように組み、簡単に脱着、分割できる構造とした。

 

 

また、2Fの天面は採光と保温性を両立させるため、ポリカダンボールを採用。

 

 

1FはテープLEDを前後に配置。

 

 

 

1F、2F共に保温は上部にヒュドラヒート、底面はナラベルトを使用。

 

1Fの上部に設置しているヒュドラヒートは、

 

本体の熱が2Fに伝播しないように

 

やや前面にオフセットして配置。

 

さらに2Fの床はポリカダンボールと10mm厚の断熱材の二重構造とし、

 

1Fの上部に配置されたヒュドラヒートからの熱を完全に遮断。


 

この温室の改良作業期間中、能登半島地震が発生。

 

簡易ながら急遽地震対策も盛り込むことになり、

 

レプタイルボックスの前に90cmの角材を配置。

 

両端はメタルラックの支柱に掛かっており、

 

レプタイルボックスが飛び出さないようにした。

 

 

 

 

前面の断熱材を外した状態。

 

前面の断熱材は、開口面積を減らし、

 

かつ、滞留する熱気を逃さないためのものである。

 

メンテや給餌の際は邪魔になるため、マグネット脱着式とした。

 

 

夏場はこの断熱材を取り外し、上部ヒーターの位置にPC用冷却ファンを設置。

 

ファンは各ケージ上部に配置できるように、4連装構造の一体型のユニットで制作し、

 

ヒーターユニットと丸ごと取り替えできるような構造にする予定である。

 

 

 

  内装

 

 

各部屋の内部は基本的に変化はないものの、以下の通り。

 

 

 

 

床材はペットシーツ。

 

シェルター、水入れ、温度計の基本セット。

 

水入れ下部にはセラミックコースターを配置。

 

手前の四角いものは、GEXの調湿プレートをキッチンペーパーで包んだもの。

 

 

 

十分にぬるま湯を染み込ませ、キッチンペーパーで包む。

 

保湿のほか、底面ヒーターの熱を緩和させている。

 

また、レオパたちはこの上でうんちをしてくれるため、

 

掃除の際はこのプレートを取り出し、キッチンペーパーを交換するだけで済む。

 

 

 

  今後の展開

 

 

この「メゾン・ド・モドキ」とは別に、新たに別館を建設予定。

 

年末の断捨離とスピーカーの移設により、

 

2階建て4部屋分の用地確保ができた。

 

材料などを収集、確保した上で、

 

近日中に工事に取り掛かる予定である。

 

 

次回の工事はレオパルト工務店が担当します(笑)