イグアナの飼育記録
ブルーイグアナの「そら」を迎えて1ヶ月が経過。
拒食の原因が何かを確かめるため、年末に爬虫類専門の動物病院へ連れて行った。
便検査とレントゲンによる診断の結果、病気などはなく、いたって健康であるとのこと。
秋から冬にかけては発情期であり、また、飼育環境の変化と重なったことによりエサを食べない可能性が高いとのこと。発情期が終われば、エサを食べるようになるとのことで、診察は終了。
何よりも先生が驚いていたのが、「そら」の人馴れである。
大抵のイグアナは病院に連れてくると、興奮して暴れたり、威嚇したりする個体が多いそうだが、「そら」はいたって落ち着いており、診てくれた先生も珍しがっていた。
人に対する恐怖心がないのか、好奇心が強いのか、カメラを向けると近づいてくる。
変顔どアップ写真が撮れたが、レンズによだれがついてしまった。
うちのイグアナ達は、陶器人形が大好きである。
向かって左の目の細い人形、右のパッチリ目の人形、個体によって好みが分かれるようだ。
放っておくと過激な行動に出て、抱きついて倒してしまうので、アクリル板でソーシャルディスタンスを確保してある。
今年で12年目を迎えるこのイグアナも、必ず人形のところに来る。
じっと見つめている。
目を離すと、別の場所に置いてあった陶器人形に抱きついていた。
エサを自分から口にすることのなかった「そら」だが、出窓で日向ぼっこ中、イグアナの💩回収用スコップの黄色いグリップ(赤丸部分)をしきりにかじる様子が見られた。
そこで、黄色い野菜または果物を与えたらどうなるか、バナナを与えてみたところ、中身ではなく皮にかじりつき、ムシャムシャと食べ始めた。最終的に身まで平らげ、完食。
次回、黄色い粒の入っている、GEXのリクガメフードを試してみようと考えている。
ちょっとニオイがキツイのが難点なのだが...。
日向ぼっこ中のスナップショット。PENTAXのオールドレンズで撮影。
絞り開放
Canon EOS M3 +PENTAX SMC TAKUMAR 55mm F1.8
温室の周りにプラダンを貼り、冷気対策を施した。
温室内温度も2〜3℃近くアップ。部屋の暖房を切った状態でも30℃以上をキープ。
湿度の低下も緩やかになった。
ただし、通気性の悪化は否めない。今後の改良が検討課題である。