2011年にコンソコンテイアさんがスラコムボォという村にある学校に転職して校長先生を務めています。最初の日には既にその学校で教えている5人の先生達に「学校に後ろは危険な場所ですから注意して下さい。地雷が爆発する可能性もあります、と言われてました。彼女がそれを聞いて内戦時代から地下に埋まっている地雷と不発弾があると思いはじめました。校長先生が5人の先生に子供達に学校の後ろまで遊ばないようにしっかり教えて下さいと。
校長先生「私自身も先生達も何度も危険でしょうと教えてもとても心配してます。大変なことは子供達が危険って聞いてもどのくらい危険だか分からない事。私達はちょっと不注意したら、行っちゃう可能性もある。同年にある日一人の子供が立ち入り禁止の場所に入ってしまった。その子が地雷か不発弾のようなものを見つけ、先生に教えました。先生達がそれをヘイロートラスト（地雷撤去団体）に知らせました。ヘイロートラスはカンボジアで27年間地雷撤去活動をしてます。ヘイロートラストがスタッフを派遣して調べてみたら7個の地雷が見つかったと。
校長先生は自分の学校の後ろに埋まっている地雷が7個も見かってとてもびっくりしました。私達と子供達にとっては危険でしたと。」
ヘイロートラストが頑張って地雷を撤去して安全な場所に変えてくれて本当に感謝の気持ちがいっぱいでした。子供達が安心して遊んだり、学校の周りの村人達も自由に野菜を栽培したり、お米の畑を作ったりすること出来るようになりました。
2015年ドイツ政府支援によるヘイロートラストが地雷撤去活動で10万のカンボジア人の生活が向上できした。ヘイロートラストのお蔭でカンボジア人が地雷を心配せずに通常に学校に通ったり、野菜、お米の畑を作ったりすることが出来ました。ドイツ政府支援によるヘイロートラスは2025年にカンボジアでは地雷がなくなるように協力してくれると…
カンボジアでは地雷と不発弾が2千平方キロ面積にあり、プノンペンの5倍近く匹敵すると…
