お盆

カンボジアではお盆と水お祭りとお正月という大事なお祭りが3つあります。このお祭りには軽い罪がある囚人がよく王様から特別な恩赦を受けています。

カンボジアではお盆が2つあって小さいお盆と大きいお盆と言います。小さいお盆から大きいお盆まで14日間あってお盆１、お盆２…お盆14と数えています。小さいお盆の時にアチャというお寺を務めてるおじいさんがお盆１からお盆14まで担当する村を決めます。それぞれのお盆に皆お金を集めて料理をしてお坊さんに差上げます。その料理を受け取ると亡くなった人の名前を呼びながら、お経を唱え口にしたり、毎朝どの村の人でもお団子を作って5時くらいお寺に持っていき、3週歩きながら撒いたりまします。そうすると撒いたお団子とお坊さんに差上げた食べものとか亡くなった先祖に届くと信じられています。カンボジアではお盆の期間中に閻魔大王が地獄の扉を開けて地獄に落ちた人が自由に出てきて親戚に会いに行くと考えれてます。

このお盆の期間中に忙しいとか面倒くさいとか言ってお寺に行かないと先祖の祟りがあると言われています。