お酒、チーズ、味噌、しょうゆ、納豆にパン,生活に欠かせない
発酵食品。
酵母菌は、地球上のどこにでもいます。
その中からパンに適した酵母菌を培養したのが「イースト」なのです。
イーストとは、英語で「酵母」の意味なので本来天然酵母も含まれる
のですが、1868年アメリカによって純粋培養イーストが作られ
短時間で大量にパンができるので瞬く間に世界に拡がりました。
それまでは、従来のやり方で、その土地の果実や植物から酵母を
利用し、各地でパン作りを行っていました。
例えば、「フランス・果実種」「ドイツ・サワー種」「北欧・ホップ種」「日本・酒種」
等です。
アメリカが純粋培養イーストを作ったおかげで「イースト」=パン専用酵母
になったのです。
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