パンが膨らむのは、酵母のおかげ | 手作りパン教室アンジェラスのブログ

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パンがなぜ発酵するのか?


発酵とは、酵母の働きで糖分やタンパク質が分解され


炭酸ガスなどが発生する現象です。


酵母の大きさは4~14μmのだ円の微生物で、周りにある栄養を取り入れ


自分の体内にある酵素を使って消化・分解して生きてます。


酵母の生命活動が「発酵」の正体です。


発酵を経ると、パンが膨らむのはなぜでしょう?


小麦粉にはグルテニンとグリアジンというタンパク質が含まれており、水を加えて


練るとタンパク質が結合して、グルテンになります。


グルテンは弾力性、粘着性に富んでいるので膜になり、発酵で発生した炭酸ガス


で生地を膨らませるのです。


だから、パンを作るときは、このグルテンの膜がとても大事なのです。


では、酵母菌は、どこからくるのでしょう・・・・・


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