神秘なる木 アフリカ・スーダンで、


かつて凄まじいイナゴの大群が発生しました。 

草木は食べ尽くされ、ついには牛までも襲われたといいます。 

大地から緑が消えたその地で、


ただ一本、悠然と青々と立ち続けていた木があった。 

その木には、
蚊も害虫もほとんど寄り付きません。 

もし虫が葉を食べれば、正常に成長できず、
成虫になれないことさえある。

 

 

しかし不思議なことに──

 人や動物、蜂やトンボなどには、ほとんど害を与えない。 

まるで
「害するものだけを見分ける」
知性を宿したかのような木なのです。 

古来より伝承医学やハーブとして用いられ、


その力は人々の暮らしを支えてきました。

 

 

さらに農業の世界では、
土壌を整え、害虫を遠ざけるだけではなく、

 土の奥深くで、放線菌たちを呼び覚ますとも言われます。

 放線菌は、
病原菌の暴走を抑え、土を浄化し、作物を強く育てる存在。

 病菌を入れても発病しにくい土へと、
『場そのものを書き換えてしまう』

 

まるで、自然界が自ら生み出した、結界のような樹木。 

 

その名は──【センダン】 

 

古代から、人知れず大地を守り続けてきた
神秘なる木なのです

 

 

 

センダンは、四国・九州・沖縄および小笠原諸島の海岸に近い林内に生育する、

高さ7~10mほど、大きいものでは20mほどになる落葉高木です。 

本州には本来は自生しないとされますが

、しばしば植栽される樹木のため、

伊豆半島以西の暖地においては野生状態のものが多く見られ、

自生とする説もあります