チャオチャオ~ 浪漫を大切にする あたちの おともだちぃぃ~ (◕‿◡✿)

 

 

 

 

 

 

 

 

光る君への イマココ

 

「 寛和の変 」

 

 

花山天皇は 冷泉天皇の第一皇親王として生まれ

一歳にも満たないときに 皇太子となられました

 

師貞 ( 花山天皇の幼名 ) 変わり者で 手に負えない子どもでした

その 専属教師として仕えたのが 藤原為時 ( 紫式部の父 )

病弱だった冷泉天皇退位され 新しき天皇につき

花山天皇となられたのは 17歳

 

藤原兼家は 我が娘・詮子の産んだ懐仁皇太子を天皇にし

摂政という 天皇を脅かすほどの地位につくために謀を企てます

花山天皇は 兼家の陰謀 策略により 騙されて出家させられました

そして 即位されたのが 藤原兼家の孫である 7歳の 一条天皇

 

 

これを 寛和の変 といいます

 

兼家の手先となって 動いたのは 兼家の次男・道兼

道兼は まひろ(紫式部)の母をあやめた人です

花山天皇は 譲位することなく退位させられたのは 19歳のときでした

 

出家させられた花山上皇は そののち 比叡山延暦寺に昇り

受戒を受け 花山法皇となられます

 

政治手腕は 貧弱でありましたが

天性なのか 新風を巻き込む改革もなされています

退位後は 天性を発揮し 芸術方面に秀でられ 

絵画 建築 造園 工芸 和歌 をたしなむ 風流人

西國三十三か所めぐりで 詠まれた和歌は ご詠歌として

今も 各霊場で継承されています

されど 女癖の悪さは いかんともしがたく

生涯を閉じるまで ・・・・・ (笑)

 

 

 

女性奔放の悪名をもつ花山天皇であられましたが

自ら望み 何度も願い出て 妻にめとった 最愛の人・よしこさま

自分の子どもを身ごもったまま亡くなってしまう

きっと よしこさまを超える存在には出逢えなかったんやろね

きっと よしこさまを探し求められたんちゃうかな

 

 

 

 

 

騙されての 剃髪 。。。

 

藤原への恨みマシマシ 。。。

 

 

 

 

光る君へ の 脚本

大石静さんが なされとる

 

ええねぇ ええわぁ

功名が辻のときも 心のひだの奥までも やわらかく受け止めて

描かれた世界観が とても好きでした

 

これからも 楽しみにしております

ご自愛の上 ますますのご活躍を遠くお祈りしております