右脳で想像したものを、左脳で創造する

 
 

中1の時にクラスで一番成績の良いヤツに、

どんな勉強をしているのかを尋ねたら教えてくれた脳トレ法です。

片方の手で○を書きながら、もう片方の手で△を書く。

 

これを同時にやるだけなのですが、やってみると中々上手く出来ません。

これは右脳と左脳を別々に使う並列処理に近いので、

普段は行う機会が無いため、結構難しいのです。

多分すぐには出来ない人が多いのではないかと思います。

でも慣れてきたら、いろいろな図形や文字などを書くと更に効果が期待出来ます。



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マダム・けったいはん

子どもの頃におしえられた アクション

いまでも ときどき やっとるの

父に教えてもろうたことです

太腿の上に 手を置き

片方の手は握って 太腿をトントン叩きます

もう片方の手は開いて 太腿をナデナデ摩ります

まずは 4分音符の4拍子で

右手は トントントントン

左手は ナデナデナデナデ

そしたら タッチ交代して

右手は ナデナデナデテナデ

左手は トントントントン

 

ピッチを変えて やってみる

サクサクできるようになったら

右手は4拍子 左手は3拍子 なんていう難易度をあげていく

 

こんなんが 右手 左手で 違うメロディ リズムを弾く

ピアノの上達を後押ししてくれたと思っとるんよ~ん 

 

友人 知人に これをやってみて と お願いすると

(๑>◡<๑)♫ うっふっふ~

みんな 混乱します  

ぜひっ おともだちぃぃ~も おためしくらさい 

 

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そのクラスメートは成績だけではなく、

人間的にも素晴らしくて生徒からも教師からも好かれておりました。

おそらく脳をバランス良く使うことで、

知性も精神性も向上するのではないかと思います。

当時はまだ脳トレという言葉さえ無かった時代ですが、

私が脳に興味を持ったキッカケになったのが、この時でした。

私は偏りたくないので、子供の頃から右手でも左手でも、

文字を書いたりお箸を使ったりしておりましたが、

両方を同時に使うという発想はありませんでした。

でもそいつのお陰で脳の並列処理のトレーニング、

そしていつかは並行思考まで出来る可能性もあるのではないかと思うに至りました。

コンピュターでは、CPUが複数あるダブルコアやクアッドコアや

それ以上のモノが既にあり、並列処理が当たり前の時代になっておりますが、

人間の脳は1つしか無いので、並行思考は出来ないと一般的には言われております。

でも、私は常識なんてクソ食らえなので、

脳に限らずいろいろな実験やトレーニングを自分でやっております。

人間の可能性は無限だと思っているので、挑戦する価値は充分あると思います。
 




右脳の別名は想像脳。


この右脳を使って想像したものを、

左脳で創造するのが現実化の基本的な流れです。

空を飛ぶ想像をしたライト兄弟がいたから、飛行機が現実化したのです。

遠くの人と話すことを想像したグラハム・ベルやエジソンがいたから、

電話機が現実化したのです。

最初は非物質に過ぎない想像を、物質化するのが創造の原理です。

何かを生み出す偉人や天才たちは、右脳も左脳も優秀なのです。
 




左脳だけに頼ってしまうと 想像が出来ません

想像ができないということは 創造もできないということです

つまり 何も生みだせない人間になってしまうということです

 

なぜ 学校では 左脳に偏った学習をさせるのか

これで おわかりだと思います

 

自分では 何も生み出せない無力な人間を作るのが 狙いだからです

 

つまり 供給力のある人間に依存するしかない状態にすることで

支配することが出来ます

 

たとえ支配者の悪だくみに氣づいたとしても

ヤツラに依存しないと生きていくことができないほど

生産能力の無い人たちばかりにされてしまったのです


そして自分で創造や生産が出来ない人は、

人の作ったモノ、すでに在るモノを欲しがるだけになってしまいます。

 

本来 創造主の分身である我々人類には

創造力は自然に備わっているのですが

その力を封じるために 左脳に偏らせたのです

 

そして 創造主の逆である消費者に作り変えることで

神性を削ぎ 獣性を増す狙いもあるのです


たとえ欲の無い人でさえも、

生きるために必要なモノを手に入れるために賃金奴隷と化すしかない

というのが現状です。

そして少しでも良いもの多く手に入れるためには、

搾取や競争をするしか無いという社会システムを作ったのです。
 




これだけではなく

左脳に偏らせ 想像が出来ない人に出来るのは

否定や破壊です

 

左脳偏重者を観察すれば おわかりですが

人の夢や 想像や 作品を笑ったり 否定したりを

日常的にしていることに 氣づくでしょう

 

想像できない ということは

人の氣持ちを想像することが出来ないので

傷つけることに対して鈍感です

でも 自分が傷つけられると 狂ったように怒ったり

いつまでも逆恨みをして粘着したりするのです

 

こういう人は どこにでもいるので 心当たりがあるのではないでしょうか


 




逆に右脳に偏ってしまうと、想像は出来ても、創造は出来ません。

なので、やはり在るモノを欲しがるだけの消費者になってしまいます。

でも想像力はあるので、引き寄せが上手く使えます。

引き寄せの講師に多いのが右脳タイプ。

でも、創造的な活動は出来ないので、何も生み出せません。

 

 

マダム・けったいはん考

 

右脳と左脳を繋いでいる器官を 脳梁といいます

男性と 女性では この脳梁部分の大きさが違います

両脳を結ぶ「渡し橋」の役割を果たしています

 

左脳にある神経細胞の軸が右脳へ

右脳にある神経細胞の軸が左脳へ

繋がって伸びていくときの通り道

脳梁には およそ3億5,000万本の神経線維が行き来しています

 

女性のほうが 複数のことを同時に行うのが得意であるとされています

脳梁が大きいということは 右半分と左半分の神経連絡が沢山あるということ

 

女性のほうが 左右の連絡が上手にできるから

きめ細やかで 沢山のことが一度にできて おしゃべり好きなんです

と 説明されれば 頷かざるをえませんやんな

 

思うのん

女性のその特性である想像力

これは 3次元領域の扱いではありません

その潜象界のものを 現象界に象り 具現化させる創造力こそ

男性のなせる真価なんやって

 

 




でも全ての人は、創造主の分身なので、

創造する能力は最初から備わっているのです。

ただ脳をバランス良く使う習慣が無いので、

上手く創造の法則を使えないだけなのです。

もし興味があれば、冒頭で書いたトレーニングをやってみて下さい。

オススメはちょっとやって、また一ヶ月後にやるといいです。

少しやっただけでも、脳にある神経伝達回路のスイッチがONになり成長を始めます。

この回路が一ヶ月後くらいにつながるので、それを待つだけでいいのです。

この間にどんなに頑張っても、あまり意味はありません。

あなたが頑張らなくても、

神経回路は成長を続けるので ほっておいていい


一ヶ月後に、またやれば以前よりは上手に出来るようになっていると思います。

右脳と左脳をバランス良く使うと、

いろいろ覚醒して自分には様々な能力があることに気付くはずです。

未経験のモノをやればやるほど、様々な神経回路のスイッチがONになるので、

自分でまだ気付いていない才能を発見する事が出来ます。

一番進化の遅いのは、同じことを繰り返す人生。

知っていることだけが全てだと決め付ける人生。

旧い習慣や常識を引きずるだけの人生。

進化成長のカギは自分にとって未知、未体験、未経験を少しづつでも噛じること。

スイッチをたくさん入れると、

数カ月〜数年後には自分の隠れた才能をたくさん発見しているはずです。

その時には、もうコンプレックスなど、過去のモノとなっていることでしょう。