生まれる前に立てた学びの計画は
必ずしも、最も理想的なシナリオに沿って進むわけではありません。
実際に この物質世界に生まれてくると
さまざまな制約や 自分で仕掛けておいた数々の試験が襲ってくるため
自分で仕掛けておいた試練に負けて
望ましくない方向へと向かう選択肢を選んでしまい
最も望ましくないシナリオを進んでしまうこともあるわけです。
したがって、私たちは、知らないうちに
「今後の人生で直面すべきさらなる運命」を
自分自身で選び取りながら生きています。
その意味で、運命は
「変えることはできないが、選ぶことはできる」 と言えるでしょう。
飯田史彦