チャオチャオ~  ♪  あたちの  おともだちぃぃ~ わんわん



そこそこに  頑張るだけで  それなりの結果がついてきた

大人になるまで  そんな陽のあたる道を  歩いてこれた人は

そのときには  微塵も 頭をよぎったりせえへんことやけど

負けることが足りん

圧倒的に  負けることが  足りひんねん


半世紀以上  生きてきて

やっとこ さっとこ  それに  気づいとるねんなぁ

そこそこで  それなりの結果

必死になったら  まぁまぁの結果

いろいろ  挫折はあったと  思っとったけど ……

それ  そこに  入らへんかも  (>_<)


すこぅ~し  パワーダウンしてきたころには

小手先で  そこそこあたりで  手を打って

ええかっこしいで  通してしまう

その型が  ルーチンになって  カッチコチに固まっとって

それを   クルクル  廻っとるだけやってことさえ

気づいておらん  (>_<)


あぁぁ・・・ん 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


もっと  もっと   比類なきほど  負けておけばよかった

愚直な負け方を  反復して  肥やしにしておけばよかった

けどよけどけど ・・・

残念ながら  そういう道は  用意されておらんかったってのが

真実やろなぁ


ふっ… と  目の前に  分かれ道が  見えるような気がしてる

新生への道   このまんまの道


今から  負けることを  一から練習する  ? !

圧倒的に  足りひん  【 負ける 】 を  補う ?

三流の人間やけど 。。。

三流の生き方のまんまなん  ?

一流を目指す生き方すんのん ?

同じ三流でも  べつものやで

どないするん ?


ふと  目にしたものに

∑(*☼_☉*) あ・ぐぅぅぅ ・・・

動揺しまくりの  妖怪でありんすぅぅぅ


でもよでもでも

なんどか  読んでたら  きがついてん

これ  若者にあてて  書かれてんなぁ

妖怪あてちゃうやんなぁ   ほっ


しゃーないなぁ~   

足りんまんまで  いくとしよう  しよしよ~   てへ  笑う





イータカリーナのブログ





柔道の基本は受身


受身とは  投げ飛ばされる練習

人の前で  叩きつけられる練習

人の前で  ころぶ練習

人の前で  負ける練習です


つまり  人の前で  失敗したり  恥をさらす練習です

自分の  カッコ悪さを  多くの人の前で

ぶざまに  さらけだす練習

それが  受身です


柔道の基本では

カッコよく勝つことを 教えない

素直に  ころぶことを  教える

いさぎよく  負けることを  教える


長い人生には

カッコよく勝つことよりも

ぶざま  負けたり

だらしなく  恥をさらすことのほうが 

はるかに  多いからです


だから  柔道では  はじめに 負け方を教える

しかも  本腰を入れて  負けることを教える

そのかわり 

ころんでも   すぐ起き上がる

負けても  すぐ 立ち直る

それが  受身の極意

極意が  身につけぱ  達人だ


若者よ  失敗を  気にするな

負けるときには  さらりと  負けるがいい

口惜しいときには  「 こんちくしょう ! ! 」  と  正直に叫ぶがいい

弁解なんか  一切するな

泣きたいときには  思いきり泣くがいい

やせ我慢などすることはない

そのかわり  スカッーと泣いて  ケロリと止めるんだ


早くから  勝つことを  覚えるな

負けることを  うんと学べ

恥をさらすことに  うまくなれ

そして  下積みや  下働きの苦しみを

たっぷり  体験することだ

体験したものは  身につく

身についたもの  それは  ほんものだ


若者よ

頭と 体の  やわらかいうちに

受身を  うんと  習っておけ

受身さえ  身につけておけば

何回失敗しても  すぐ  立ち直ることができるから


そして

負け方や  受身の  ほんとうに 身についた人間が

世の中の  悲しみや   苦しみに耐えて

他人の胸の痛みを  心の底から理解できる

やさしい人間に  なれるんです


そういう悲しみに耐えた  あたたかい心の人間のことを

観音さま  仏さま  と  呼ぶんです


                              「 負ける練習 」  相田みつを