感謝を 伝えたい人が 不在 ……
闘病の末であっても 未練は 尽きひんのに ……
日常から突然 消えた母への 追慕は いかばかりなんやろう ……
一方には
去年と同じ 「 ありがとう 」 を 聞けへん親がおる ……
愛する人を 静かに 想う時がいるね ……
やさしい微笑みが 空から のぞきみえますように
お母さんの おる人も おらん人も
お母さんである人も そうじゃない人も
わたしたちを 今日も 生かしてくれた
大いなるものに 想いを 馳せて ・・・
宿る心と 宿る命を
しっかり 引き受けて 生きてゆこうね
ミドル世代の 主婦は
自分が 母であるのと 同時に
老いたる母の 娘でもあるのです
両方の立場に 身をおいて
いろんなことが よく見えるのでしょうね ・・・
母 というのは 綺麗ごとではないのです
それを 許されたい そんなふうに思うのです
きっと ・・・
「 母の日 」 は 主婦にとっては 許しの日なのかもしれません
「 ありがとう 」 と 「 ごめんなさい 」
の 入り混じったパッチワークの日

