こんばんは。

5月に入り早くも6日になりました。今月初めての投稿です。

仕事が忙しかったり何だりラジバンダリと色々ありまして更新をサボって空けてしまいました。きっと誰も気づいていないと思うけどね!

(*゚∀゚)アハハー!


先月は岡田有希子さんのメモリアル月ということで、喜びと悲しみの入り交じった4月でありました。

そしてこの5月は!そう、「花のイマージュ月間」でございます。ユッコさんがご存命であれば1986年5月14日に発売される予定でした。




発売予定から13年後にようやく世に出る事ができた訳ですが、やっぱり何度聴いてもいいなあと言うのがこの歌の率直な感想です。声の張りがあって、伸びやかで・・・

歌声を聴いていると希望が感じられるように思えるのだけど、実際はどうだったのだろう…?いや、でもやりたい事がたくさんあるとか、事あるごとにこれからも頑張ります!って言っていて…それはユッコさんの偽らざる言葉だと私は信じているのだけど…。


「花のイマージュ」について書かれている当時の週刊誌の記事がありますので、今回はそちらをご紹介したいと思います。

ユッコさんの四十九日の法要が営まれた後に発売された女性セブンより、一部抜粋となります。チーフマネージャーだった溝口伸郎さんと、かしぶち哲郎さんのコメントが掲載されています。


※本文中にダイレクトなワードが出てきますが、敢えてこのまま引用します。ご注意下さい。




5月26日の午前10時から名古屋市の岡田有希子さんの実家で、四十九日の法要が営まれた。

(中略)

「きょうの四十九日の法要で、佳代ちゃんはちゃんと仏壇の中にはいることができました。これまでの白木の位牌から、佐藤家の仏壇の位牌に移しかえさせていただきました」(成満寺・青樹住職)

こうして四十九日忌もすぎたがいまも実家には毎日ファンが20人、30人と訪れて、遺影が埋まるほど花束や色紙が手向けられている。

そんなファンの熱烈な希望に応えて、岡田有希子さんの“幻の新曲”が出る動きも強まっている。

有希子さんは今年の1月、『花のイマージュ』と題するシングルをレコーディング。5月14日発売の予定だったが、4月8日、突然の自殺・・・。

しかも、後追い自殺が相次いだため、社会的影響を考えてレコード発売は中止されてしまった。 

ところが、幻の新曲を出してほしいというファンの嘆願書が、彼女の所属事務所だったサンミュージックやレコード会社に何万通も寄せられ、いま、出す方向で検討されているのだ。

岡田有希子さんの担当マネージャーだった溝口伸郎さんによると、

「ファンのみなさんのご要望が多いので出す方向で考えていますが、いつごろ、どういうかたちで出すか、まだ決まっていません。シングルではなく、『花のイマージュ』を入れたLPになると思います。

便乗だとかいった批判や後追い自殺への影響も考えて、限定販売か希望者への通信販売といったかたちも考えています。

写真は『花のイマージュ』のジャケットが撮ってありますから、それを使うと思いますが、有希子が花に囲まれた、とってもかわいい写真ですよ」


『花のイマージュ』の作詞・作曲・編曲をした、かしぶち哲郎さんはこう語る。

「プラトニックな乙女心をイメージしてつくった曲ですが、偶然、彼女の状況と重なり合った部分があって・・・。

自殺を知らされたときは、まさか!と信じられませんでした。

彼女はとてもまじめな子で、レコーディングのときも、ちょっとでも音程がちがうと何回も何回も一生懸命やりなおしていた姿が印象に残っています」




花のイマージュ発売の署名活動には溝口さんも加わっていたという話を伺った事があります。

この後、13年後の1999年に「メモリアルBOX」の収録曲としてCDで甦りました。この事は溝口さんとかしぶちさんにとって悲願が叶った出来事であったのではないかと思います。



最後に、この記事に掲載されていたユッコさんの写真を貼っておきます。モノクロではありますが、それをカバーするには充分過ぎる可愛いユッコさんでありますニコニコ







最後まで読んで下さりありがとうございます。

それでは(^o^)丿