本日は岡田有希子さんの祥月命日です。

1986年4月8日、有希子さんが突然遠い星へ旅立ってから38年になります。




38年も経つと記憶なんてものはどんどん薄れて曖昧になってしまっていますが、やはりこの日の出来事だけは脳裏に焼き付いて離れません。


岡田有希子さんというアイドル歌手の存在は当然知っていたし、テレビでもよく見ていました。そんな方の突然過ぎる訃報を聞いた時は驚きましたし、悲しくなりました。その時はただ「なんで?」だけが頭の中でぐるぐる回り、思考が止まっていたような感じになっていたと思います。


以降、「4月8日」という日付は何故か頭の片隅にとどまり、毎年この日が近くなると「あっ、命日だな」って思い出していたのです。

でも、それ以上の感慨深さのような感情はほとんどなかったのですが、ユッコさんが亡くなってから34年が過ぎた2020年、ひょんなきっかけで急に彼女の事が気になり始め、そんなこんなであっという間にハマり、惚れ込み、魅入られて現在に至るわけです。




可愛らしさの向こうに垣間見える切なさのような、儚さのような・・・







こうして彼女の姿を見ている時は様々な感情が湧き、いつも悲しみと慈しみの気持ちが交差します。
しかしながらそんな時間は自分にとって大切なひとときでもあるのです。


彼女が目の前に現れてくれた事によって、オバさんの味気ない日常に彩りを添えてくれたような、そんな気がするのです。

そして、ユッコさんの事が好きな方たちにもきっと色とりどりに彩られた “岡田有希子” という名の綺麗な花が心の中で咲いているのだろうと思います。


私はユッコさんのファンになって、彼女の事は忘れられないひととなりました。いや、忘れてはいけないのです。



皆様もどうか今日はほんの少しの時間だけでも岡田有希子さんの事を思い浮かべて偲んでいただけたら、と思います。





昨日はユッコさんの好きなたこ焼きをいただきました。

「献杯」ならぬ「献たこ(?)」ですおねがい