この時期になると彼女についていつも考える事があるんですよね。(というか割と年中考えてたりして)


「進学、したかっただろうな」


いや、「したかっただろうな」なんかじゃなくて、「したかった」のよ。

雑誌のインタビューで明言しているんだもの。




この文章を読むと、仕事への意欲を語る一方、仕事と学業の板挟みで悩みを抱えていた事がうかがえますね。
結果としては高校卒業後は仕事一本に絞り社会人へとなったわけですが…

もちろん、1年後でも2年後でも進学のチャンスはあるのだけど、その辺はどう考えていたのかな。

こんな時やはり「もしも」や「たられば」が出てきてしまうのだけど…
もし大学なり専門学校へ通っていたら、ある意味芸能活動の息抜きができるというか、「逃げ場」となれていたかも知れない。
高校と違い、周りの生徒は芸能界とは関わりのない人がほとんどだと思うから、また違った刺激を受けるだろうし視野がもっと広がると思うんです。
まあ、これは私が勝手に思っている事であるのですがね。


昭和61年3月3日。
この時点では進学という選択肢は消えてしまったけど、芸能人としての高みを目指し、意欲や希望に満ちていましたね。
そんな一本気な性格であるあなたの気持ちを尊重します。

この日、高校を卒業した岡田有希子さんへ思いを寄せて…。