アサヒグラフ昭和59年3月2日号「'84期待の新人歌手」特集にデビュー直前の岡田有希子さんが掲載されていました。



・・・私は言う事がいつも今更感満載でして、、、
それはわかってはいるんだけど、、、
やっぱりかわいいよね😍

白黒にもかかわらずキラキラしてて…
ずっと見ていると色がついているように見えてくるような気がして。
「angelyuki18大丈夫か?」って言われそう滝汗大丈夫じゃないと思います(笑)何と言われようが、いいんです、もう。

♪決めたこの道(ユッコ道)まっしぐら〜
@人生一路 by美空ひばり氏


…また、脱線。

昭和59年、私自身は高校入学した年になります。岡田有希子さんの存在を知っていながら彼女に目を向ける事はなかった自分が恨めしいなー!(執念深いね)

この記事はユッコさんの他に田中久美さん、神野美伽さん、小椋幸子さんが取り上げられています。

記事の最後にはこんな文章で締めくくられています。ここに引用させて頂きます。


今春デビュー予定の新人歌手は約百人。ひところの何百人という“乱立時代”に比べると、厳選されてきた。それでも、今年の冬の歌謡祭シーズンまで残っているのはわずか数人だけである。


ユッコさん、その「数人」の中に見事に残りましたね。それどころかこの年の新人の中で“てっぺんを獲った”と言っても良いと思います。

この記事から40年が経ち、現在は田中久美さんと小椋幸子さんは引退されていますが、神野美伽さんは今も活躍中ですね。
そう思うと、感慨深さだったり、芸能界の厳しさだったり、40年という年月は長いのか短いのかとか考えてしまいますね。


ところで…
皆さんは、ルー・フィン・チャウさんをご存知でしょうか?ベトナム生まれの歌手で、この方もユッコさんと同じく「スター誕生」の出身です。
デビュー曲もズバリ『スター誕生』というタイトルで、作詞・作曲は谷村新司さん。山口百恵さんに憧れ、念願の歌手となった少女のストーリーが描かれています。
記事を書きながら、ふとこの曲を思い出して、歌手への切符を手にした少女の希望と不安が表現された歌詞をはじめ、ところどころユッコさんとも重なる部分があるなあと感じました。