恋愛経験が皆無に等しく、男性とのお付き合いもした事がないという話をしていた18歳間近のユッコさん。さらにはもっと際どい発言もあって良くも悪くも昭和のおおらかさを感じずにはいられません(苦笑)
好きな人ができて、追いかけても相手がいざ振り向いてくれると冷めてしまうのだそうで…つかみどころのない子だな(笑)


ユッコファンなら知らない方はたぶんいないであろうユッコさんの「年上好み」。
常々最低でも10歳以上年が離れていて、優しくて包容力がある人が好きだと話しています。
今だったら「おじ専」とか「老け専」とか言われそうなブレのなさです。
私の勝手な想像ですが、あれほどの可愛さだから男性アイドルとかからのアプローチというか、ちょっかい的なものもあったのではと思うのですかどうだったのでしょう?あー、でも事務所のガードががっちり固められていたかも知れないですね。ユッコさん自身も隙がなさそうだし。そもそも年上が好きなのだし。(笑)

そんな中でドラマの共演で出会った24歳も年上の峰岸徹さん。ユッコさんにとってはストライクだったのでしょう。
当時も今も、個人的には「オジさんじゃないの〜」と思っているのですが、どことなくチョイ悪な雰囲気を醸し出してはいますよね?真面目な子ほどそんな男性に惹かれてしまうんですよね〜ガーン

初めは演技の指導を仰いだり、相談や愚痴の相手になってもらう程度で、時には、撮影終了後下宿先まで車で送ってもらったり、食事に行く事もあったそうです。
その間はマネージャーの目から離れているわけなので、その許可をもらえていたという事は、会社側も彼に対しては信頼を置いていたのかなと。しかし、それが後々大変な事に発展するなんて知る由もありません。まさか、まさかの思いですよね…。

峰岸さんの言葉を借りるとユッコさんの事は「可愛い妹」としか見ていないのですが、一方のユッコさんは淡い恋心が熱烈な思いへと変わっていくのです。
ユッコさんのそんな気持ちに峰岸さんも薄々感づいてはいたようで親密になり過ぎないように気をつけていたらしいのですが、相当な好き好き光線(ビーム)を発していたのでしょうか。

例えば同じ24歳差でも、18歳と42歳っていうのと24歳と48歳では意味合いが違ってくるのではないかと思うのです。(個人的な意見です)
(ほぼ) 初めての恋にしては、あまりにも危険すぎた。
日々忙しいスケジュールに追われ、疲弊し自分を見失いそうになる中、ユッコさんにとって峰岸さんとは唯一のすがれる存在だったのかも知れません。
けれど、ユッコさんが思うほどお互いの心は近くなかった。突然ユッコさんの中で決定的な事か起こり、八方塞がりの状態になり、あの日の自室での究極の行為に繋がったのかと…。
しかし、恋が実らなかっただけであんな行動に出たわけではなくて、それを一つのきっかけとして今までの積もり積もった様々な事が堰を切ったように押し寄せてきたのだと私は思っています。

今度の恋は、追いかけても追いかけても振り向いてくれる事はなかった。普通は気持ちを切り替えて次またいい恋をしよう、なんて風になるのだろうけど、純粋なユッコさんは耐えられなかったのかな…。若さゆえの、と一言で片付けることは決してできません。



「片思い」と「若さゆえ」で思い出したこの2曲。いい歌なので興味ある方は聴いてみて下さい。



祈りをこめて 伝えたい
私の愛を 私のすべてをーーー





若さゆえ 苦しみ、若さゆえ 悩み…





すっごくいい笑顔。胸の奥の暗闇にひとすじの光が射し込んだ瞬間かな…?