『 笑顔のすすめ 』
笑顔は誰のためにあるのか。
笑顔は、
鏡でもないかぎり自分で見れるわけではないので、
笑顔自体は、それを見る他者のためにあるのだろうと思う。
想像してみよう。
ブスっとした顔の人や、
苦虫を噛み潰したような顔をした人や、
眉間にシワ&への字口の人や、
能面のような顔の人に囲まれている時ってどんな気分なのだろうかと。
自分的には、
なんとも言えない不快で不愉快な気分になったりもする。
不快を通りこして、ムカついたりする場合もある。
(↑無意識的に、他者に笑顔の要求をしているがゆえなのかもな。)
ま、
その顔の中に、
自分に対する拒絶を感じてしまう部分もあるのだろうとも思う。
実際は、拒絶されているわけでないにしろ、
そのように受け取ってしまう人って普通に多いような気もする。
やっぱ、
笑顔無しの人と一緒にいるよりは、
ニコニコと微笑んでいる人と一緒にいるほうが圧倒的に気分がイイ。
やっぱりというか、
その笑顔の中に、
自分は肯定的に受け入れられている感を感じる部分もあるのだろうと思う。
笑顔の文化というかナンというか、
日本では、街で知らない人と目が合っても、
笑顔で返されるようなことは99%ないが、
海外(欧米方面)では、目が合ったとお互い感じると、
ほぼ100%といっていいほどに、
老若男女のヒューマンが微笑みかえしてくる。
自分も最初は、えっ!!とビックリこいてしまった。
なぜに見知らぬ異国の人に対して、
目が合ったというだけで微笑み返してくるのだ!!
ええっ!!!!ええっ!!!ええ~~~~~っ!!!
ってな衝撃だ。
ま、ビックリ衝撃を受けているだけで、嬉しくないわけではない。
そう、イヤな気分になったりはしないのが正直な感想だ。
そう、
心がなくても、形式的であろうと、ナンだろうと、
笑顔を向けられて困る人はいても、(リアクションに困る的な・・)
正直、笑顔を向けられてイヤな気分になる人なんてほとんどいないとも思える。
でも、日本の場合、
知らない人と目が合ったら微笑み返すという文化がないから、
もし、
日本で目が合ったからといって、海外スタイルで微笑みかえすと、
相手に、「 えっ!?あの人、私に気があるのかな??♪ 」 、的な
間違った解釈で受け取られる可能性はもの凄く高い。
ええそう、
変な誤解を生む場合もあるゆえ、
目が合ったからといって、無防備に微笑み返したりはできないが、
下がった眉頭を
さり気なく軽く上げるくらいのリアクションはあってもイイと思う。
仏教の教えというか修行の中に、
『 顔施 』 というものがある。
つまり、
他人に 『 笑顔をほどこしましょう! 』 ということだ。
笑顔を受けただけで
負の世界から開放されるような人もいっぱいいるのだから、
常に、笑顔をほどこす努力をしなさい!という教えだ。
これ、もの凄くよく解ります。
笑顔には力があります。
でもでもしかし、
笑顔を作ろうとすると、
引き攣って引き攣って変な笑顔になって、
よけい相手を不快な気分にさせるのではないか???
と思って、
無理に作った笑顔なんてできない!!という人もいるでしょう。
ええ、これも、もの凄く、よく解ります。
自分も作り笑顔は苦手中の苦手だからだ。
でも、
これって、顔全体で笑おうとするから上手くいかないんだよね。
笑顔なんて、目だけが笑っていれば、それで十分なんだ。
たとえば、
マスクして口や鼻が見えなくても、
目が微笑んでいれば、
「 あっ!笑ってる!」 というのは十分伝わりますからね。
いやいや、アタシは、
目で笑うのも難しいというのならば、
眉頭を1mm上げるという表情だけでも、かなりに笑顔感があふれてきます。
笑顔が苦手であるのならば、
とにかく、
眉頭だけでも上げみる!的な笑顔メソッドを習慣づけていけば、
だんだん、目でも笑えるようになれてきますし、
目で笑えるようになると、自然と口角も上がってくるのです。
あの、
目以外では絶対に笑わないというルールで、
目だけで笑ってみてください。
目だけで笑顔を表現してみてください。
必ずといっていいほどに、口元も笑いたくなってきますので。
笑顔はイイと思います。
他人にとっても、自分にとっても、イイことだと思います。
*
「 笑顔 」 というのは、それを見る他人のためにあるのだろうと思います。
「 笑い 」 というのは自分のためにあるのだろうと思います。
「 笑い 」 というのは、面白いことや楽しいことに出会うと、
自然と湧き上がってくるものです。
ゆえ、
面白いことや楽しいことを、
どんな環境の中からでもみつける(探す)という、
追求精神で生活していけば、
「 笑い 」 と 「 笑顔 」 の一石二鳥状態になれると思います。