『 潔暫 』 | 逆境を突破させる詩集

『 潔暫 』


勝ちたい!

失敗できない!

失敗したらどうしよう?

負けたらどうしょう?

などなど、
まだ見えぬ未来の " それ " に不安がる雑念などシャットアウトして、

今、自分ができることだけに意識を集中する!

今、自分にできることを懸命に頑張る!



今、自分にできること。


間違えるな!

今、自分を守る為にできることではなく、
今、このテーマの為に自分ができることだ。

そんなの何だっていいんだ。


日本語を話すことができるなら、日本語を話すことに意識を集中すればいい。

首でうなずくことができるなら、うなずくことに意識を集中すればいい。

走って、ジャンプして、着地することができるなら、それに意識を集中すればいい。

楽しいことを考えられるのならば、楽しい思考に意識を集中すればいい。
( 自分の頭の中は、完全なる、自分の自由空間なのだ。
自分の頭の中の空間でまで、奴隷になる必要などまったくない!)

etc、etc。

例を一つあげれば、

100mの短距離競争に出場するとする。

観客も、なぜにか、多い大会だ。

スタート前の思考は、

・1位になれたら、みんなに凄いと思われるよな・・

・ビリになったら、みんなにトロイ奴と思われるよな・・

・どっちだろう?せめて、真ん中くらいの順位にはなりたいものだ。

とか、いろいろなことに意識が拡散集中してしまうだろうが、

今、自分のできる事はと言えば、

今まで練習してきた感覚で、0mから100mまでを全力で走りきることだけなのだ。

0mから100mまで全力で走りきることだけに意識を集中すればいい。


凄いと思われる・・トロイと思われる・・ということに意識を集中するのではなく、

今、自分にできる、
0mから100mまで全力で走りきることだけに意識を集中すればいい。

ということだ。


できないことや、我欲や、不安要素に集中したところで、
自分の思いが成就してくれるどころか、
自分の心身を制御できなくさせやがるだけになっちまうのがオチだからな。


今、自分に何ができるのか?

いつも、、というか、一時間おきに、、

と言ってもいいくらいに、

「 今、自分にできることって何だ?」

という自問自答を日々する習慣をもとうとする心がけは、
自分の心と身体にとって非常に大事なことだと思う。


当然ながら、
普通の人間には、
心身に習慣づいてないことは、急には上手くできないものだからな。



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よく、あわてて見える知り合いに、
「 焦んな!」「焦らないで!」などなどの声かけ(応援)をする人がいる。

いやいや、
そんなことは、本人が一番よく分かっていること。

分からない人も勿論いるが、
ほぼ大半の人は、
「 焦っちゃいかん!」と自分で自分に思っている。

「 焦っちゃいかん!」と思っているのに焦ってしまうから困りものなのだ。

だから、あまり、
他者からの「 焦んな!」「焦らないで!」などなどの声かけ(応援)は、
実際あまり効力がなかったりもする。

それよりは、

「 自分のできることに集中して~!」的なニュアンスで応援したほうが、数倍、効力があったりもする。


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