ブログネタ:実写化してほしい漫画、小説 参加中
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実写化してほしい小説……
わたしの心の中で、答えはすぐに出た。
それは、パトリシア・コーンウェルの『検屍官シリーズ』!!
1990年にアメリカで第1作『検屍官』が発表されてから、もう25年以上経つのに1本も映画化されていない。その間、確か、2009年、2013年と今度こそはという動きがあったものの実現に至っていない。
一つには、作者コーンウェルが慎重なためと言われているけど、わたしは、そんな作者の気持ちには120%賛同する。
このシリーズを読まれた方は誰でもご存知のように、原作はとても濃密で繊細な描写による独特のリアリティーに包まれており、読者それぞれの心の中に主人公ケイ・スカーペッタのイメージは出来上がっている……。
小説だけで十分堪能できるのだけど、そこは、ファンのない物ねだりで、実写化を熱望する人は多いだろう。
映画版『検屍官』のイメージを決定するキャスティングには、慎重な上にも慎重を期してもらいたいのだ。自分の思っていたのとあまりにもかけ離れたキャスティングでは、実際の演技、映画の出来を見てみないと何とも言えないが、やはりがっかりだ。
ネット上では、待ちきれない人による架空のキャスティングをしているサイトもあるようだ。
ちなみに、わたしのケイ・スカーペッタは、もちろん、絶対、唯一無二、ジョディ・フォスターなのである!!
(『天使の翼』作者:有川慶子)
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