このくらい大丈夫だろうとつい自分にあまあまになってしまっています。
○○さんのブログを見て反省したと同時に自分のしたことへの恐怖も感じました。
そこで保育に関してプロであるゆみっちさんから、スマホと育児に関することを深くお聞きしてみたくなりました。(後略)
Aさん、いつもご意見やご感想をありがとうございます。
一昔前(私達世代)はネットもまだ普及していませんでしたが、それでも
「テレビに子守をさせるな」
「授乳中はテレビを見ながらでなく、子どもの目を見て授乳しましょう」
などの警告は出されていたように思います。
それが今や、手軽にいつでも片手操作一つで様々な情報を得ることが出来だし、
特に子育て中のママは、
よく見かけますね。
その時子どもはどこを見ているのでしょうね。
きっと、自分をみてほしくてママのことを見ています。
自分の言葉を聴いてほしくて、ママのことを見ています。
でもママのココロは、スマホにいっていて、子どもには向いていません。
空返事をしてみたって、子どもはわかっています。
「自分のこと見てくれてない。聴いてくれてない」って。
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「育てたように、子は育つ」
よく聞く言葉ですが、まさにそうです。
子どもに意識を向けず、
ママの話は無視。
話しかけても聞いていない。
みんな自分がしてきたことです。
そのまま自分に返ってくるかもしれません。
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我が家の近所のママさんは毎日大声で子どもを怒鳴っています。
「怒鳴りすぎだろ・・・子ども、大丈夫かな?」
なんて要らぬ心配をしていましたが、昨日この親子の会話を聞いて心が温まりました。
庭掃除をしていたらしきママは相変わらず子どもに文句を言っていました。
それでも子どもは「おか~しゃん」と言って一生懸命話をしていました。
「もう、ゆっくりコーヒー飲もうと思ったのに、あんたが呼ぶから飲めんかったが~!」
と大声で文句をいいつつも、
「お兄ちゃんに置いていかれたんか。男の子ばっかりだしなぁ。そりゃ嫌だわなぁ」
なんて独り言みたいにつぶやいておられ、子どもが
「うん。男ばっかり。おか~しゃん・・」
と言ってる側で
「ちょっと!あんたもこの草抜いて、トントンってしてよ!」
なんて無茶なことを言ってたママ(笑)
一見ぶっきらぼうで、怒鳴ってばかりの「鬼ママ」に思えるかもしれませんが、
いつも怒鳴ってしまうかもしれない。
子どもに優しい言葉や、うまい言葉かけが出来ないかもしれない。
子どもを泣かせてしまうこともあるかもしれない。
それでもこのママはいつも、必死に子どもと向き合っている気がするのです。
それでうまくいかず、イライラをぶつけてしまっているようですが、逃げずに子どもとガチンコで関わっています。
この親子のやり取りを聞いて(盗み聞きではないのですが、声が大きいから聞こえてきてしまいます(笑)旦那に
「このお母さん、不器用だけどまっすぐで、一生懸命子どもと向き合っているね。
と言うと旦那が
「そうだな。スマホばっかりいじって、子どものことを見てないお母さんよりいいんじゃないか」
と言っていて、あぁ確かにそうかもと思いました。
子どもは怒鳴られまくって悲しい思いをする時もあるけど、それでも確かにママは
「自分と正面から向き合ってくれている」
「自分の言葉を聴き、自分のことを見てくれている」
そう感じるのではないでしょうか?
スマホをいじっててこっちを向いてくれないママに、
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だからといって、完璧に手放すなんて今の時代無理ですよね。
私も側にスマホを置いていたらついつい見てしまいます。
わりと、みんなそうなんじゃないかな?
あると見る。
だから、せめて子どもと遊んでいる時間は、
私も着信音だけは最大にしておいて、
意識が「現実」や「今」に向くので、
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