こんにちは。
今日も真夏の太陽が照りつけていますが、草木の成長の早さに嬉しくなっているひつじ家です。
「ひつじの風」の店内のBGMですが、
今はドリカムがヘビーローテーションで、ずっと流れています
一度は耳にしたことのある「未来予想図」
お気に入りの曲の一つです。
「未来予想図」ですが、
想いは「いま」なんですよね。
「ひつじの風」の変遷は、本当に「かぜ」のような流れの中で、
短期間にいろいろな場所にご縁をいただきました。
それこそ、偏西風に乗って、自分たちの意思や思いとは別の所に、
ご縁をいただいたことも何度となくあります。
そして、その土地や場所で、必要な出合いをいただき、
それは、今思えば、全て「パン」に関係していたのです。
「ひつじの風」の原点である「まんまるパン」ですが、
これは、岐阜に住んでいた時に生まれました。
3年前に母親が光に還ったのですが、その年の年末に、京都で、舞台演出家の方とダンサーの方とのコラボイベントで、
シンギング・リンを演奏させていただく機会がありました。
その時の共演者のお一人が、
母親と同姓同名(名前の漢字だけが違いましたが)の方とお友達ということを知り、
これも何かのご縁かと思い、その方とお会いしたいと思ったのです。
そしたら、また、これもご縁で、
当時住んでいた岐阜県本巣市の隣の市に住んでおられました。
そしてまた、これもタイミング良く、
その場所でイベントをされることを知り、予約の電話をしたのですが、その時に、
「パンを皆さんで食べたいので、持ってきてくださいますか?」と言われたのです。
その時に、皆さんから
「このパンは生きてるね。」と嬉しいご感想をいただき、
何ともいえない感動を覚えました。
そして、次の日に、これまたご縁のあるカフェにパンを持って行ったら、
「イベントの時に、パンを販売してもらえる?」
と言われ・・・
実際に販売させていただいたら、皆さんがとても喜んで下さいました。
その時に、「まんまるパン」の存在が、よりハッキリとなった気がします。
・・・「まんまるパン」のストーリーだけでも、これだけの想いがあります。
「ひつじの風」のパンたちは、自分たちが作ったというよりも、
いろいろな方たちの「想い」や「ご縁」、そして
自然の「流れ」の中で、自然発生的に生まれたといっても過言ではないかもしれません。
そして、「まんまるパン」は、これからも「ひつじの風」の原点であり続けると思います。
まんまるパンを食べてくれた方の
「美味しい」の「いま」が続いて・・・
いまの「まんまるパン」の
「おいしい」に繋がっているのかもしれません。
これからも、
「ひつじお風」のパンを召し上がって下さった方の
「美味しいの想い」を、「いま」にカタチにしていきたいと思います。
今日のご縁に心からの感謝を込めて・・・