あろ〜は! 大井 まみです。

このところ、あちこちで耳にするのが、お子さんのマスクのこと。

 

 

 

WHOとユニセフはCOVID-19の低年齢層における感染状況と、子供のマスク使用に関する限定的なエビデンスながら、5歳以下の子供は必ずしもマスク着用にこだわらなくてよい、という見解を出しました。この見解には子供たちが、適切にマスクを着用するに 
は能力的に、最小限でも大人の助けが必要であるなど、社会心理的な必要性と発達状況などの判断が加味されています。
6~11歳については、地域での感染の広がりや高齢者と同居しているかどうかなどを考慮して判断することを求め、12歳以上は大人と同じようにマスクの着用を求めています。

 

 

 

子供のマスクのことは、オンラインサロン や近くのママたちでも、よく話題になっていることです。

子供たちは感染リスクが低いのに、マスクをしなくてはいけない。

 

 

それも、今回2回目の緊急事態宣言で、さらに運動中もマスクをつけるとか、

給食も 食べる以外のお話する時は、マスク着用とか。

 

 

以前よりもうるさくなったと聞きます。

 

子供にマスクは良くないことはわかっているけど、私たちに何ができるのだろう?

 

 

 

子供にマスクがよくないことは、本間真二郎先生も、データを元に解説してくださっています。

本間先生のブログには 記載がなかったので 本間先生のfacebookの投稿から転載します。

 

 

『子どものマスク使用にはあらゆる副作用があることがわかりました』

以前の記事で、新型コロナウイルスによる被害は、ウイルスの直接の害(病気や死亡)や経済的なダメージよりも、とくに子ども達の精神に対する害が最も大きいと書きました。

 

 

今回の記事は、子ども(18歳以下)のマスク使用による健康障害の世界ではじめての論文を紹介します。

https://www.researchsquare.com/article/rs-124394/v2

ドイツでのオンラインによる調査で、開始後1週間(2020年10月26日)で20353人(主に親)が登録し25930人の子どものデータを集計しています。

 

 

布マスクが65%、サージカルマスク(外科用マスクで通常の市販のマスク)21%でした。マスクの着用時間の平均は270分(4時間半!)で、年齢と共に長くなります(幼稚園90分、小学校240分、中学校・高校360分)

 

 

結論は、簡単には、マスクの着用により、身体、行動、学習、情緒のすべてにわたって非常に多彩な障害(副作用)を認めました(表参照)。

また、副作用の頻度分布は、さまざまな年齢層でとても類似しており報告の正確性も示しています。

 

以下に結果の重要部分をまとめました。

・子どものマスク着用への不満ありは67.7%、なしは26%

・なんらかの副作用は全体の68%に認めた

・親による子どもに見られた症状のまとめ 表1、表2

頻度が多い順には、頭痛(53.3%)集中力低下(49.5%)不快感(42.1%)学習障害(38.0%)眠気・疲れ(36.5%)圧迫感(35.6%)呼吸苦(29.7%)めまい(26.4%)などとなっています。

他にも失神(20.7%)遊びたくない(17.9%)脱力(14.7%)短い意識障害(2.2%)など深刻な症状も見られます。

・表にはない障害として以下のもの

にきび、発疹、アレルギーなど悪化した皮膚症状 269件

鼻血 151件

通学不安/学校の不快感 122件

発汗の増加 64件

耳の後ろの圧迫点と傷 52件

唇の痛みやひび割れ 46件

片頭痛発作の増加 31件

視力障害 23件

口内炎 13件

 

 

・ 行動、情緒面の問題のまとめ 表3

多い順に、イライラ・過敏性(60.4%)幸せに感じる子どもの減少(49.3%)園や学校に行きたくない(40.4%)ととても深刻な内容です。続いて、落ち着きない(29.2%)睡眠不良(31.1%)不安の発症(25.3%)などとなっています。

・とくに不安に関してフリーテキストによる内容は以下のもの

将来に対する一般的な恐怖、窒息することへの恐怖、コロナによる親戚の死への恐怖が最も頻繁。さらに、着用する・しないの両方による汚名(いじめや中傷)の恐れなど

・多くの親は、顔の表情やアイデンティティが子供たちに認識されないことに強い危惧を感じている

・他に、マスクした人々に関連する悪夢や不安障害も見られた

そして、以下のようにまとめています。

・強制マスクが生活の質や個々の子供たちの健康にも及ぼす影響は、政治や社会によって無視されるべきではない

・心理的または医学的理由でマスクを着用していない子供に対するあってはならない汚名、排除、攻撃的な行動が報告されている

・もとの健康状態、マスクの着用状況、学校の状況などに対する正確なベネフィット-リスク分析が緊急に必要

 

 

以下は、私の意見になります。

マスクに効果がある・ないは賛否両論で結論は出ていません。しかし、新型コロナウイルスは子ども達にとっては、ほとんど問題をおこさないウイルスであることは間違いありません。少なくとも脳炎脳症があるインフルエンザや他の子どもにとって脅威となる感染症から比べるとはるかに安全でしょう。

https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/2705252296466439

 

間もなく出版となる本にも書きましたが、子どもたちは、毎日、家庭内だけでなく、友だちや園・学校の先生、その他のあらゆるひとに接し、表情を見て、感じ、考え、話をして、肌と肌でふれあい、さまざまな体験をし、成長していくのです。

 

いつも書いていますが、新型コロナウイルスは、どんなに感染対策を徹底しても、また治療薬やワクチンが出ても、無くなることはありません。さらに、新たなウイルスが登場する可能性もあります。

少し我慢すれば、マスクを外すことができる世の中が訪れるのでしょうか?

私はマスクをすること、しないこと(子どもにさせること、させないこと)のどちらかを一方的に非難するつもりは全くありません。するなら、なぜするのか?しないのなら、なぜしないのか?の理由を考えることが大切でしょう。

 

みんながやっているから?

やらないと責められるから?対応がめんどうだから?

行政やメディア、学校が勧めているから?

本人がかかることを防ぐため?

人にうつすことを防ぐため?

家族を守るため?

リスクがある人が家族にいるから?

 

つまり、それは子どものためですか?自分のためですか?家族のためですか?何も考えていないからですか?ということなのです。結論に答えはなく、どちらであっても真剣に考えたものは尊重されるべきだと思います。

 

ワクチンなどの問題も全く同じですが、少なくとも「みながしているからする」という考えは、同調圧力ともなり、弱い立場である子ども達に大きなしわ寄せがいく結果になりかねません。

 

人によって考え方は違っていいと思いますが、何よりも「子ども達にとって何が大切であるか」を中心に考える世の中であってほしいと思います。

次回の記事は、今回の補足でマスクの効果についてになります。

これまでに書いたコロナウイルス関連の記事は以下にまとめています。

https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/2728645230793812

 

本間真二郎先生は、ウイルス学、ワクチン学の専門医です。

そして自分から「自然派医師」と名乗られているように、自然に生きる生き方を提唱しています。

 

 

 
 

 

しかし余談になりますが、驚いたのが、「本間真二郎」「ブログ」で検索しても出てくるのは、本の販売ページや、講演会情報ばかりで、やっと2ページ目の下の方に、ブログのリンクが出てくるという状態です。

 

 

検索を下げられるとは聞いていましたが、びっくり。

 

 

子供のマスク問題で検索しても、ほとんど私が必要としている情報にはたどり着けませんでした。

 

 

枠珍(あえて漢字にしてみた!)というワードも、検索操作されて、検索順位が下がるそうですね。

きっとこのブログのこのページも、そうされてしまうのだと思います。

 

 

そんな現状を、体験しつつ。

 

 

現状も子供にマスクは健康的にも、情緒的にもよくないと知っているけど、どうしたらいいのだろう?

という声が多く。私もどうしたらいいのだろうと思い、いろいろ調べていました。

 

 

そんな中、ママたちがとても頑張っています。

子供を持つママパワーって、やっぱりすごいです。

 

 

私の周りのママたちは、何人か学校にお話に行ったそうです。

資料を持って。

 

 

学校側も、初めて知ったという反応の場合もあったそうで。

他にもやっぱり伝えに行ってよかったという声も聞きました。

 

 

そんなお話を、クローズドの空間でできたらいいなぁと思っています。

興味ある方いらっしゃいますか?



不安が、前に進む一歩に変わるかもしれません。

 

 

下記の無料会員グループでお伝えしていきたいと思っています。

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