あるてみすてんぷるの沙羅です。
長いこと、やったらやり返すもんだ、と思って生きてきました。
でもですよ、エドガー・ケイシーの霊学を学んでみるとそれが違ったな、
と思えるようになりました。
もっと言うと、ヒプノセラピーを行っていて感じたのです。
あるいは自分の出生の原点である臨済宗の寺ですね。
色々ありましたが、仏陀の教えの中にはそれが書いてあるわけです。
ダンマパダ133では「荒々しい言葉を言うな。言われた人々は汝に言い返すであろう。
怒りを含んだ言葉は苦痛である。報復が汝の身に至るであろう。」と示されています。
言われたら言い返す。これを繰り返しているわけです。
お互いの理がありますからね。
ここでエドガー・ケイシーのいう「人は同じ思想は持ちえないはずだが、
同じ理想は持ち得るはずだ。」を適応したらいかがでしょうか＾＾
あるいは聖書にある「だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい」
でも適応できますか＾＾
仕返ししたい、という心はあるんです。
しかし、それを行っていてはエンドレス状態ですし、場合によってはせっかく
カルマを解消しよう！と生まれ変わってきているのにカルマを積むことになりますよ。
この状態ですと輪廻を繰り返すことになります。
まあ、それでいいのでしたらそちらでいかれてもいいかもしれませんね。
イエスは自分の過去犯した罪（カルマ）をよくご存じでした。
ですから、最期十字架にかかるということでカルマの解消方法を
皆に見せてくれたのです。
仏陀も自分の部族であるシャカ族が滅びる時、これもカルマだから仕方がない、
と受け入れました。
私たちも何かあった時、荒々しい言葉で報復に向かうのではなく、
これもカルマが消えゆく姿、と思いまいりませんか＾＾
怒りの波動に巻き込まれた周りの人々も難儀しますゆえ＾＾
