あるてみすてんぷるの沙羅です。
自律神経系には自己を調整するという機能が備わっています。
自分で自分を調整する機能ですから、自分の身体が安心安全である、と感じたり
自分を取り巻く環境に対しても同様に感じられる時、私たちはリラックスし
睡眠が取れ他者といることも楽しく感じられるでしょう。
さて、この機能が不全になった時はこの逆の症状が出ます。
この症状は人によって様々です。
このような症状が出ている時、人は迷走し「今・ここ」の繋がりを失います。
これは色々な言い方ができますが例えば「心ここにあらず」であったり
「上の空」「我を忘れる」といった言葉が当てはまるでしょう。
これがひどくなると人によっては鬱の症状が出てくるでしょう。
鬱の方の多くが、代替医療のお医者様にかからない限りは薬を処方されます。
しかし、薬を止めたいと望む方も多いと聞きます。
『米国医師会雑誌』に掲載された研究によると、軽度の鬱病の場合は、
抗うつ剤はプラシーボよりも効果が低いことが明らかにされています。
それでも抗うつ剤はアメリカで消費されている薬として最も一般的で、
毎年2億7000万件の処方箋が書かれているそうです。
薬を止めたいのにこれだけの薬が処方されているのは
矛盾しているように思えませんか?
上記書きましたように必要なこととして、「今・ここ」を意識するために
呼吸法が活用できます。
呼吸を意識すると意識が戻ってきます。
また、呼吸法をするための瞑想や祈りが良いかもしれません。
すぐにできる方法を自分で持っておきましょう。
また身体を動かすことにより、神経系を活発にする働きが述べられています。
あるいは、自分でほんの少し先、一歩先の暗示も効果的ですから暗示を与えながら
脱却していきませんか。
鬱の症状の脱却はご本人の参加が非常に重要となりますので。
そして、食べ物も正していきましょうね。
食べるもの、大切です^^