あるてみすてんぷるの沙羅です。
最近日本脱出したので、久しぶりに色々な体験ができました。
色々な体験ができたということは色々な学びもありました。
その中で思ったことがありまして。
娘の卒業試験があったのですが、試験を審査するために3人の先生がいらっしゃる。
自分の先生は必ずいらっしゃるとして、他2人は誰が来るか分からな状態。
当日いらっしゃったのはオランダ至上主義のおばあちゃん先生。
娘は心の中で、終わった・・・と思ったらしい。
案の定評価が厳しいものになりました。
いつもデュオをしているビオラの中国人の女の子とも弾いたのですが、
中国人と日本人なんかありきたりだ、と言われたり、
日本人が日本人の作曲家の曲を弾くのはどうか、と言われたり
古楽器のハープシコードと古いピアノと現代のピアノ3台と
娘も古楽器のバイオリンと現代のバイオリンの2台で合わせたのですが、
3つの楽器を使うのはどうか、と言われたり。
上手かったと思うのですよ。
中国人の子ともあちこちで演奏会を繰り広げ研鑽を積んできたのです。
オランダ至上主義のおばあちゃん先生は、生徒はオランダ人しかとらないらしい。
オランダ最高!他は・・・ということで厳しい評価になったようですが、
娘の先生は最高だったと言う。
娘はお冠で抗議もしたのですが、まあしょうがないわけです。
お友達に卒業証明を「ただの紙切れよ」と言われ笑って引き下がりました(笑)
これから次に進む子たちにとっては、たしかに通過点のただの紙切れ
なのかもしれませんね。
海外にいたらアジア人はそのような目にあうことはありますよ。
日本人だってかつて大変なことをしてきたことがあるのは周知の通りです。
先生が一生懸命評価を話し娘が抗議するのを聞きながら、
皆がワンネス意識に目覚めればいいのに、などと思っていた。
エドガー・ケイシーのリーディングに次のようなものがあります。
「どのような状況であろうとも、それを損失とみなしてはなりません。
むしろ、さらに上にあがるための踏み石としなさい。」
自分が選んだその環境でこの領域に達することができたら、
どんなことが起ころうとも踏み石として歩めますよね。
どんなことが起ころうと人を怨んだり、その境涯を怨んだりして
カルマを積まれませんように。
また、相手をコントロールするために人を支配するような言動は慎まれますように^^
たとえどんな大変な状況になっても、必ず逃れの道があると信じ、
そしてその体験は私の霊が上がるために実は上の方が仕組んだものである、
と思えますように。
私のため、です^^