「バーストラウマ」という言葉を知ったのは、私が2012年、ヒプノセラピーの講座を受けた時です。
お母さんのおなかの中にいたとき、あるいは生まれる時になんらかのストレスや恐怖、不安などの感情を感じてそれが無意識部分に残ってしまうもの。
胎児や赤ちゃんの時の記憶って意外にあって。
意外にというよりも、なんなら幼少期よりも私は自分の経験上大きいと思っています。
なぜならかなりの無意識部分だから。
私も自分のバーストラウマに気づいたとき、正直いってしばらく好転反応がありました。
頭では理解しようとしても、心が追い付きませんでした。
自分には価値がない。
自分は頑張らないと認められない。
自分はいていいんだろうか。
自分はお母さんによろこんでもらいたい。
自信が持てない。
それらの根っこにあったものが、実はインナーチャイルドよりも奥深い「バーストラウマ」にあったと気づいたのです。
でも逆を言えば、「だから今までインナーチャイルドについてたくさん学んできたし、たくさん癒してきたけどなかなか穴が埋まらなかったのか」と納得したのでした。
私の根っこはここだったのか。と。
まりかさんはこの数か月でバーストラウマ再誕生講座、バーストラウマ再誕生セッション(出産編)、バーストラウマヒーリング講座(出産編)を受けてくださったのですが、それはご自身とお嬢さんのことが気になっていたからとのことでした。
でもその後、まりかさんの気づきにより、お嬢さんにびっくりするような変化がでてきているそうで、私もお聞きして本当にうれしく思いました
そしてまりかさんのお嬢さんのおかげで(間接的にではありますが)、私の新しいセッションが生まれることになりました
それについてはまた別記事で書きたいと思います。
そうそう、まりかさんがバーストラウマ再誕生セッションを受けてくださることになったとき、ご自身と向き合う不安を感じながらも、お嬢さんとのことに関して「自分ができることをしよう」と覚悟を持って受けられたのを感じました。
誰だって過去の自分と向き合うことや思い出したくないことに触れるの嫌じゃないですか。
でもどこかで「そこ」に何かがあるとまりかさんは感じられたからこそ、「向き合う」と決められたのかなと。
セッションを受けに来てくださったとき、普通なら最初に座っていただいてお茶をお出しして、少しお話してからセッションになるのですが、まりかさんは
「もうこのまま早くやってください!!お茶はいいですから」
と(まな板の上の鯉になります!)的な感じだったのでした
とても緊張されているのを感じたと同時に、それだけ意を決して受けてくださるんだなと思いました。
親と子はつながっていますからね
セッション中、まりかさんが、なぜお嬢さんがこの世に生まれようとしているのか心から理解されたとき、何かが変わった瞬間がありました
親の本気が子供にも伝わるんだなと思うこと、私も自分の子育てで感じたことがありますが、今回もそんな感じがしました。
まりかさん、ありがとうございます
また来週のバーストラウマヒーリング講座(胎児編)、よろしくお願いします
天使の卵女神塾仙台