№21の曼荼羅は、タイトル「完」ではありません^^;
「ありがとう」です。
先日の遠隔レイキグループレッスンでもみなさんからの愛を感じ、思いを感じ、そして私もこの数年出会ったいろんな方の顔を思い浮かべながら、ありがとうの気持ちでいっぱいになりました。
私、本当にこの数年きつかったなと最近思い返せる余裕が出てきました。
これから先の人生はわからないけど、生きている中で一番辛かった時期なんではないかとも思いました。
だけど、その反面、だからこその幸せだったり喜びだったり、人の優しさとか自分の弱さとかいろんなものを本気で感じました。
生きるのがやっと。
必死で仕事をしてきました。
思い返せば今から5年前の2012年の11月末に、旦那の癌が見つかり、その時宣告を受けたのは「ステージ3」。5年生存率は40%と言われました。
つまり、5年後生きている可能性は4割。
それを旦那と一緒に先生から聞きました。
そして2014年3月。旦那の癌が再発し、ここでの宣告が「ステージ4」。つまり末期癌。
余命を聞くと、
「1年は生きられるでしょう」
と先生が言いました。
忘れもしない。そういういい方でした。
一年は生きられるでしょうということは二年は生きられないかもしれないということなんですよね。
ところが私、そのあたりから感情を感じないようにしたのが自分でもわかりました。
とにかく家族を支え守らなければならない。
泣いてる暇なんかない。(まあ、陰で泣いてたけど^^;)
旦那の分まで働かなくちゃ、子供達を育て上げないと、という方に無意識に気持ちが行きました。(これもある意味感情を感じないためだったのかもだけど)
そこからの3年間が本当に私もきつかった。
本気で何トンもの重圧が重くて重くて、押しつぶされそうになりました。
初めて癌がわかってから5年。再発してからもうすぐ4年。
旦那の癌がわかったとき、高校2年生、中学2年生だった娘と息子もそれぞれ、今年の春、娘は看護師になり、息子も大学生になり、ようやくほっとしました。本当に肩の荷が下りました。ひと段落しました。
先日は、娘がボーナス出たからとご飯をごちそうになり、ようやくここまで来たな~としみじみ思いました。
ここまで踏ん張れたのも、ここまで私自身一人で立てるようになったのも、いろんな方のおかげです。
私を支えてくれたり励ましてくれたり、たくさんの愛をありがとうございました。
いっぱいの学びもありがとうございました。
セッションや講座を受けてくださったみなさん、受けてくださる皆さんがいるから私も頑張れました。
本当にありがとうございました。
ということで、
№21 「ありがとう」