私が文章を書くのが好きになったのは、中学2年生の時に、担任の先生から一冊の本を借りたことが始まりかもしれない。
子供のころから親に本を読むように言われて、どこかしょうがなく読んでいた時期もあったと記憶しているけれど、その中学生の時にはなんだか初めて「心が震えた」感じがした。
そして、なんとなく、いつか私もこういう本を書く人になりたいと思ったように思う。
それからなんとなく作文を書くのが好きになって、原稿用紙5枚の課題とかもあっという間に書けるようになった。私はずっと子供のころから体も小さくて、人見知りだし、いろんなことに積極的じゃないし、常に自信がなくてコンプレックスのかたまりだったから、「作文なら自信が持てる」と思えたようにも思う。(とはいっても、何かで表彰されたりとかじゃなくて授業で先生に褒められるレベルなんだけど^^;)
だからいまだに文章を書くのは好きで、勝手に文章が出てくることがある。(逆に言えば、まったく出てこないときは自分が書こう!!と思っても何も書けない)
その、中学生のとき、先生が私に貸してくれたのはこの本だった。(もう30年以上前なのにこのタイトルはなんとなく覚えていた)
- 愛、深き淵より―筆をくわえて綴った生命の記録 (1981年)/立風書房
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先ほどの、「ある方のお宅に伺ったときに飾ってあったカレンダー 」もこの方のなんですよね。
時々伺うたびに、そのカレンダーにはいい言葉が書いてあるので、その都度、「なるほど~」と思ったりしながら、しみじみと中学生の頃の自分を思い出したりします。
- 星野富弘詩画集カレンダー 2016年版 壁掛け大判 当社サービス:星野富弘詩画集絵はがき付(1.../グロリア・アーツ株式会社
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