「僕に全部任せなさい」 | [天使の卵] 女神塾 宮城県 仙台

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2009年~「天使の卵 女神塾」 開校。

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昨日、有志のみなさん41名で私に一斉ヒーリングを送ってくれました。

 

夜寝るときに受け取らせていただいたんだけど、足や手がぐわんぐわんとものすごいエネルギーを感じたまま眠りに入ってしまいました。送ってくれたみなさん、本当にありがとうございました。

 

寝てしまってもヒーリング効果はあるんだよね。

 

 

そのおかげなのかな。

 

 

 

今日、奇跡みたいなことがあった。

 

 

普通に過ごしていたらこんなことを「奇跡」と思わなかったかもしれない。

 

 

命がかかっていることじゃなければ、「奇跡」と思わなかったかもしれない。

 

 

 

 

今日旦那は病院で、今後の治療法を主治医に報告しなければならない日だった。

 

 

 

 

3月7日に私も旦那と一緒にいくつかの科を転々とし、それぞれの先生から話を聞いた。

 

 

治療法は、病院側からは言えないと。

 

 

自分たちで決めてくださいとのことだった。

 

 

その時提示されたのは、抗がん剤か手術。

 

 

それぞれのリスクも言われた。

 

 

その4日後の3月11日までに、治療法を決めてくださいと言われた。

 

 

でも、転移したというだけでショックを受けているのに、命にもかかわるようなその選択を、数日で決めることなんてできないと思ったから、もっと先にしてほしいと言って今日18日にしてもらっていた。

 

 

それからいろいろ調べたり、いろんな方から情報をいただいたりして、この数日、今の旦那にとっての最善の「治療法」を模索してきた。

 

 

 

でも、結果的に、今日のその報告しなければならない期限まで、答えが見つからなかった。

 

 

 

なぜなら、それぞれの科の先生方のすすめる治療法が違っていて、それぞれにリスクもあったから。

 

 

選べなかった。

 

 

いくら考えても答えが出なかった。

 

 

いろいろ調べても、いろんな人から話や情報を聞いても、まだ自分たちが納得いくまでいっていなかった。

 

 

 

 

そんな中、昨日、たまたま私の仕事関係でドクターたちに会うことがあって、旦那の話をしたら、あるドクターから「放射線は?」と聞かれた。別の方からも放射線について言われていたところだった。

 

 

 

そしてそのドクターたちに「納得いくまで先生たちと話したほうがいいよ」とも言われた。

 

そうだよね。そうだよね。

 

素人なんだからわからなくて当然なんだから、嫌がられても煙たがられても不安は一つでも無くして進まないとだよねと思った。

 

放射線の話は、主治医の先生からはこれまで一言もなかった。

 

 

先日は、転移したことや抗がん剤、手術とあちらから言われた治療法についての詳細を聴くだけで精一杯で、放射線のことなんて頭にはなかった。

 

 

いろんな選択肢がある中で、放射線というのはどうなんだろう?

 

 

じゃあ、今日の診察ではそれについて聞いてみることにしようということになった。

 

 

まだ納得いった選択肢がそろっていない中、決断はまだできませんと。

 

 

 

そして、夕方、旦那に電話して、主治医になんて言われたかを聞いた。

 

 

 

そしたら、主治医の先生は担当がそうなので前から抗がん剤をすすめていたんだけど、旦那が抗がん剤の副作用や体への負担などが不安だということをいったせいなのか、急に「放射線はどうなんですか?」と他の科の先生の話を聞きたいといったからなのか、今日決めるはずだったのに、決めてこなかったからなのかわからないけど、イライラして怒られたような感じだったと旦那は言った。

 

 

しぶしぶ、放射線の科の先生の話を聞いてくれたようだけど、もっと詳しく、直接聞きたいと言ったらそれもしぶしぶ予約をとってくれたらしい。

 

そして、その放射線科の先生の話を聞いたらすぐにそこで決断してくださいと。

 

 

それを聞いて、私はふつふつと怒りがわいてきた。

 

 

 

 

は?

 

 

 

なんですか、それ?

 

 

放射線という選択肢もあったんですか?

 

 

なんで、こちらから言わないと言わなかったんですか?

 

 

なんで、科によって先生方の意見が違うんですか?

 

 

外科の先生はもちろん手術して取ってしまえばいいという。

 

取ってしまえばとはいっても臓器だからね。取ったらとったでその後のリスクも体への負担もある。

 

そして、外科の先生は、「抗がん剤は使わないほうがいい」という。

 

 

抗がん剤の先生は、抗がん剤を使ったとしても、治る確率は1%、抑えられる確率も約半分。副作用もある場合が多いですと。

 

 

そして「手術はしないほうがいい」という。

 

 

 

 

なんで、同じ病院なのに、先生によって言うこと違うんですか?

 

 

 

 

それで選びなさいと言われても、数日で結論を出しなさいと言われても出せません。

 

 

それで出せなかったら出せないで、イライラされてもこちらも命がかかっているので困ります。

 

 

なんで、患者が納得いくような説明をしてくれないで早く早くとせかすんですか?

 

 

納得いくまで説明してくれたり、患者のためを思っていうならまだしも、わけがわかりません。

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

旦那との電話を切ったらその主治医の若い先生に電話しようと思っていた。

 

 

 

旦那は、「もともとそういう先生だからしょうがないよ。俺が勝手に怒られたと感じただけなのかもしれないし」って言った。

 

 

 

そして、

 

 

 

私の中で何かがばちんとはじけた。

 

 

 

昨日お会いした、私の上司の偉い方に直接電話をして、簡単に事情を説明して、その方の勤務先の病院に向かった。

 

 

 

そしたらそこに、信じられない救世主みたいな方がいた。

 

 

私のようなぺーぺーはまず目を見てお話しすることさえ普通はないだろうというような、すごいドクターがいらっしゃって、お忙しい方なのですぐに次の会議に行くところだったんだけどそのわずかの時間でご紹介いただき、すでに事情は通じていたらしく、簡単にだけ説明したら、そのドクターがこう言った。

 

 

 

「僕に全部任せなさい」

 

 

 

 

私は前からそのドクターのことは存じ上げていて、とても恐れ多いくらいの方なので、私の話を聞いてくださっているというだけで信じられなくて、それに加えてそんなすごいドクターが私の旦那のために「任せなさい」といってくれているというのだけでも信じられないくらいだった。

 

 

 

 

主治医の先生にこれを渡しなさい、とそのドクターの名刺に手書きで、

 

 

「○○○○さん(私)の御主人様の件どうぞ宜しくお願いします。」

と書いてあるものを渡され、院内紹介してもらってくださいと言われた。

 

つまり、「僕のチームですべて、放射線から抗がん剤から手術からすべて、何がその患者さんにとって最善の策かを検討する会議を行います」、と。

 

 

そんないろんな科をたらいまわしされる必要はないです。

 

 

もう、すべて僕に相談してくれていいからと。

 

 

 

 

 

 

ご縁があって私は今の職場に入ったんだなと改めて思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

あー。

 

 

 

 

 

神様、奇跡をありがとう。

 

 

 

 

 

何の根拠もないけれど、今のところ今後どうなるのかわからないけど、旦那とも話して、そのドクターにすべてお任せするのが、最善の策のような気がした。

 

 

 

 

 

ずっと悩んで答えが出なかったのは、そのドクターにお任せするためだったのかもしれない。

 

 

 

本当に患者を思って、最善の策を取ってくださるだろう。

 

 

 

 

どんな結果になったとしても、

 

 

 

 

どうなったとしても、後悔はないような気がする。