インナーチャイルドの声「助けてほしい時に助けてもらえなかった」 | [天使の卵] 女神塾 宮城県 仙台

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2009年~「天使の卵 女神塾」 開校。

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インナーチャイルドの記事なので反応する方はご自身のインナーチャイルドが無意識に反応して苦しくなったり涙が出る方もいると思います。もしそうなったら、自分のインナーチャイルドもそう思っているのか、そう思っていたのか、そういう思いがあったのかと感じてみてください。


そして、見るのが辛い方は見ないでください。



日常生活でいろんなことがあって、傷ついたとか悲しいとか裏切られたとかいろんな思いを味わうことがあると思うんだけど、そういうことがあって無性に引きずっている時とか、やけに反応して自分でもなんでこんなに反応するんだろう?って思うときってインナーチャイルドのサインということもあると思う。


その、子供のころの古傷が今、表に出ようとしているというか浄化しきれなかった思いが、現実問題で何か起きて、表に出ようとしているというか。


そしてインナーチャイルドというと小さい子供のころと思いがちだけど、私のヒプノセラピーでは「年齢退行」という言い方をする。つまり今の自分の人生をさかのぼる、というもので小さい子供のころだけとは限らない。一週間前でも年齢退行。



今回心屋さんの本を読みながら、ちょっとある出来事について感じてみたら、この言葉が聞えてきたというか思い浮かんだ。



「助けて欲しい時に助けてもらえなかった」



そして急に浮かんだ場面がある。



高校二年生。

夜遅く帰って、父に怒られ蹴られている場面。

母はそれを見ている。

とめてくれたのはそのときたまたま来ていたばあちゃんだけ。


そしたらいぱい感情が出てきた。

いっぱい言葉が出てきた。

涙もいっぱい出てきた。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



「なんでお母さんは黙って見てるの?」

「なんで助けてくれないの?」

「なんで信じてくれないの?」

「お母さんは私の味方だと思っていたのに・・」



泣きじゃくる私。


父に対しての思いはなぜか感じなかった。

(普段手を上げたりする父じゃなく、その時たった一回だったんだけど、酔っていて、結婚する時にその時のことを手紙に書いたら覚えていないって言われた。)



なぜか母に対しての思いだった。


そんなこと思っていたんだ?


って客観的に思った。


それで感じてみた。


どんどん感じてみた。


辛いけど、苦しいけど、感じてみた。


泣きながら、くるしいよーって言いながら。





私は一人でさびしかった。


信じてもらえないのが辛かった。


私をたたくな。


私を蹴るな。



なんで、私を助けてくれないんだ。


助けてくれたのはばあちゃんだけじゃないか。


ばあちゃんだけが私を信じてくれた。



どうして一番信じてほしいお母さんが信じてくれないの?


どうしてお父さんの味方なの?



私はお父さんの言いなりになるために生まれたんじゃない。




いや、もっと出てきた言葉や感情はあるんだけどね。

ざっと書くとこんな感じ。


心屋さんの本の中に心に響く言葉や文章が書いてあって、そういうのを見てたら急にこうして思い出す場面があったり、涙が出てきたりしたんだけど、とにかくあちこちで反応しては泣いたりして(笑)、本読みながらカウンセリング受けているみたいだった。



昨日は正直苦しすぎておかしくなりそうだった。

ベッドに寝たままずっと本読んでて、なにも出来なくなった。動けなくなった。

辛すぎて。

何度も嗚咽して。


明日からちゃんと生活できるかな?って思うくらいだった。




「助けてもらえなかった(と感じた)」


これが種の一つ。



前にある人から「助けない」みたいなこと言われたことあって。なんだかものすごくショック受けたんだけど。なんでこんなに引きずってるのかなって。


で、今回気づいたのが多分、こういう子どもの時のことが火種だったのかなって。



あとほかにもいっぱい気づいた。


その人は、過去の私を写しだした鏡だった ってこととか

その時の父に対する思いがその人に投影されていた ってこととか。

母に対する思いもその人にかぶせてみたらすっぽりかぶった。



私が過去の自分を許せないでいたから、許しなさい、ほら、これでもいいんだよって、向きあわされた。


私はそういう生き方をしてきたから間違ってたんだ、だから私はだめだったんだ、だから私は不幸になったんだって多分否定しようとしていた。私自身を。過去の私を。


でもそうじゃない。


あれでよかったんだよ。

すべてあの時はあれでよかったんだよ。

ああいうことを経験したからこそ、今のあなたがいるんでしょ。

誰が悪いわけでもない。

その人が間違ってるわけでも、その人だけが正しいわけでもない。


あなたも同じ。

あなたが間違っているわけでもない、あなただけが正しいわけでもない。


みんなそれでいい。




その人が問題なんじゃなくて、私自身だった。


私が嫌がっていたのは、私が見ようとしないでいたのは、認めようとしなかったのは、過去の自分だったのかもしれないって。



とにかく心屋さんの本を読んだら、今まで気付かなかったいろんな感情や場面が出てきた。



あー、私あの時、そう思ってたのかって。


あー、そういうことかって。



気づくことから癒しは始まるって言うからね。




気付けてよかった。


まだまだ氷山の一角だろうけど(*^_^*)




玉ねぎの皮、いちまいずつ行くからね。