このことについては前から書こうと思ってなかなか書けないでいた。
「無料のエネルギー」について。
先日も記事に書いたけど、最初の頃私は無料でセッションをやっていた。私はお金を受け取れない人だったし、第一自分が勉強させてもらうんだからいいんだ、そう思っていた。しかもこういった見えないエネルギーでお金をいただくことに大変違和感というかブロックがあった。
でも認定をいただくためのモニタセッションで徐々に自信というか確信みたいなものを感じてきた。そして徐々に受けて下さった方が次々と紹介してくださり、御予約の波にのまれそうになった(ﾉﾟοﾟ)ﾉ
海でざぶ～んって大波が来て、飲まれる感じ。それでアップアップになった。対処出来ない
と、ここまで来てようやく「お金を受け取る」ことにした。海で言えば「お金を受け取る」ことはテトラポットのようなものだった。自分を守るため、といったら大げさかもだけど、それまでは無料だったから（テトラポットが無くて）、どんどん波がざぶ～んざぶ～んって打ちよせて来て息をつく暇も無かった。だけど、少しお金をいただくようになればちょっと息をつく暇が出来るのではないかと。
そしてそれの繰り返しだった。お金をいただくようになってもしばらくするとまた追いつかなくなり、徐々にテトラポットの高さ（料金）を上げて行った。私は自分が溺れそうにでもならない限りお金を受け取れない人、そうアバンダンティアや後ろの方々は知っているかのようだった。なんども波にのまれておぼれそうになった＾＾；
そして今になって思ったことがある。
無料のエネルギーが全ていいわけでもない、ということ。これはあくまで私が感じたことね。
最初の頃、一日に何件かセッションの予約が入ったりして、溺れそうになりながらも無理して「無料」でやっていた時の自分を考えてみると、忙しさのあまり寝不足になったり、いつも追われていて、最初はやっていて楽しかったセッションが、「無料でやっているのに」になっていたなって。ただの偽善者みたいになっていたんだ。
相田みつをさんの言葉じゃないけど、「のに」がつくと愚痴になる、まさにそれだよね。
自分でやりすぎて思った。
無料が必ずしもいいエネルギーとは限らないなって。もちろん本当にマザーテレサみたいに心から奉仕の心を持っている場合とかはいいと思うけど、私はまだまだそんな人間じゃないから、綺麗事は言ってられない。
生活だって子供の為にだって働かなければならない。自分にとって「時間」というのもとても貴重なもの。価値のある物。そういうこともわかっていなかった。
だから、最初の勉強のためのとかならいいんだけど、ずっと無料は私の場合は無理なんだなって。「無料でやったのに」っていう黒い雲が、自分の中に徐々に立ち込めてきてしまうから（笑）そしたら本当にいいセッションなんて出来ない。自分を愛してからじゃないと人に分け与えることは出来ない、ってそういうことだなと実感した。
昔は、こういったエネルギーワークやセッションってどうして全部高いんだろうって思ってた。
でもね、最近それの意味がわかってきたよ。それだけの価値があるんだ。っていうか自分に関して言えば、それだけの価値があると思ってやっている。それだけの価値を認められないなら、やらなくていい。
だからといって高いものほど価値があるとか一概にそうも言えないんだけどね。自分のエネルギーの調整具合とか、相場とか、心の声とかいろんなものを考慮して決めているけど、とにかく昔と変わったのは「お金をいいエネルギーに変えよう」ということ。
昔は無料＝いいもの、と思いこんでいたけど、今はそういう思い込みは無い。
無料の裏に隠されたものがあるというのも自分が溺れそうになって初めてわかったから。
自分が満たされてなければどんなにいいことをしているように見えても毒を撒き散らすだけです、みたいな意味のカードあったよね。まさにそれだと思った。
もちろんこれからも勉強の意味だったり、心からのプレゼントなどの場合はいいんだけどね
というか、自分の心に嘘をついて無料のエネルギーは使わないので、今後もし私から無料の何かを受け取られる方はご安心ください（笑）
無料の一斉遠隔レイキもそう。やりたいと思う時、そしてやれる時しかやりません
なので告知したときはご安心してお受け取りください