「秘密基地」のつづき・・・
だいたいの場所は聞いていたけど 川の近くの秘密基地ってどこだ?
聞いていた場所に行ったけどいない。でもとりあえず自転車で探し回った。
まさかこれ以上先には行く分けないよね??って思い引き返そうとした。
でも自転車をとめた。しばらくどうしようか考えた。
そしてその 「まさか」 の方へ行ってみることにした。
しばらく自転車をこいでいくと、遠くに見覚えのある自転車と男の子3人の姿が
見つけたとき青ざめた。だって川のすぐそばの草むらで遊んでたから。
「お~い、君達~子供だけでこんなに遠くまで来ちゃ危ないよ~それにそんな川のそばで」
っていったら
「お~お母さん、よくここの場所わかったね」
「ね~見てみて~ここにラジオとかもあるんだよ~」
「ここね~俺達の秘密基地なんだよ~」
って楽しそうに男の子三人
そしてもう夕方にもなっていたので子供達を連れて、帰り道タイヤキを買って食べながら
「秘密基地なら他の人には言わないから、誰かのママやパパとは一緒に来ることね」 って約束した。
帰ってから友達ママに連絡したら川のすぐそばでそんなに遠い場所が秘密基地だったとは思っていなかったらしく、やっぱりびっくりしてた。
そして、「今日その場所を見つけてもらわなかったら何か大変なことが起きていたような気がするからよかった」といわれた。うちの息子は今日はじめて行ったんだけど、お友達の息子さんは前から何度か行っていたらしい。今まで何も無くて本当によかったと
子供って親に言うと怒られると思って言わないんだよね。
でも、危ないものは危ない。
全部を否定し拒絶するのではなくて、彼らの楽しみやわくわくする気持ちを出来る限りはわかってあげたい。
だから、今は誰か大人が絶対いるときだけって約束にした。それだけは絶対守ってって。
だって
あなたたちは私達の大切な存在だから