私の中で、エンジェルリーディングやヒーリングをどうして認定コースまで受けてやろうと思ったのか、いまだにあまりわからないけど、それを受けてから、最初はやっぱり今までお世話になった身近な人にやりたかった。
と前にも書いたけど、両親であったり旦那であったり(カードだけ)、妹や身近な友達だったりほぼやり終えた感があって、そろそろ第一ステージ終わりかなって思っていた。
でもただ一人、心残り(別に終わるわけではなんだけど)というかやってあげたいけどな、って思う人がいた。
それは弟。
何も無ければそこまで気にしなかったんだと思う。でもつらそうだった。だけど弟はあまりこういう世界を信じないような人だった。だからあまりこちらから無理にも言わなかった。
実家に帰った時、母が一生懸命、「お姉ちゃんに見てもらったら?」って言ってたけど、ほぼ関心無さそうだったので私は本人がその気になるまではそっとしておこうと思っていた。
今年の9月に、弟へのメッセージも預かっていた。
弟の誕生日頃かな 。このブログにも書いてたと思うけど、なんだか久々弟のことを思い出したら、あれ?弟に何かメッセージあるみたい、って思って。この弟のことを書いた次の日の朝、それは起きた。
朝、歯を磨いていたら突然言われた。「伝えてください」って。
誰からの言葉かもわかった。
なのであわてて携帯を取り出し、出てくる文章を打った。
でも、そんな経験あまり無いし、これってほんとなの?って思って。自分でも何だか半分震えた。
こんなことってあるの?って。
自分が無意識にどこかから引き出してきて打ってるんじゃないの?頭で考えているんじゃないの?って。
でも何だか消す気になれず、ずっと携帯に保存していた。
もし、偽りのメッセージなら、いつか消すことになるだろう。
いつか、自分で見たときに、あ、これは本当のメッセージじゃないってわかるだろう。
そして、かりに相手に伝えたとしても、その人の心に響かないだろう。
いつか、このことについて話す機会があれば、話せばいいって。
それから二カ月が過ぎた。
もうすっかりそのことは忘れていた。
そしたら、先週末、急にその日はやってきた。
弟から電話があった。
今まであれほど「へん、そんなの( ̄へ  ̄ 凸」 みたいな感じだったのに、急に弱くなっていた
そしてカードリーディングを頼まれた
電話口で、そのまま話しながらやった。
私も正直、あまり信じていない、って人にやるときはすごくプレッシャーになる。
どういうカード出るんだろう。読めるのかな。って。相手にきちんと届くのかなって。
ところがいつもそうだけど、カードが出るとすらすらと口がしゃべってくれる(?)
そして相手の心には響くようで、反応を聞いていると、いいんだ!って思う。
まさか、弟に響くとは思っていなかった^^;
だって最初のころ、拒絶に近いものを感じてたから。
だけど、弟はその時、電話の向こうで声をつまらせていた。
こっちまでぐっときた
話している私の声もずっと震えていた。
でも、きちんと伝えなきゃって。
そして、いろいろ話すうち、弟の口調が軽くなっていったのがわかった
弟の心にダイレクトに響いたんだと思った。
そして、その話の中で、前にふと浮かんだメッセージについてさらっと言ってみたら、見てみたい、というのでメールで送った。そして正直に言った。「自分でもこういうのが浮かぶのが本当のメッセージなのか自分の想像なのかわからないけど」って。
ところが、ドンピシャだったようで「ずっと心にひかかっていたことだったので本当に心が軽くなった」 と言われた。
そして、両親や妹にもそのメールを見せて、みんなでいろんな話をし、その夜、凍りついていた心が少しずつ解けていったように思う。時間をかけてでも、ちょっとずつ、心をあたためていくお手伝いができたらなと思う。
母からは次の日、
「昨日は久々にみんなでいろいろ話して有意義な時間を持てました。ありがとう」
ってメールが来た。
最近ずっと元気がなかった弟だったらしく、あまりの急変ぶりに両親も妹もびっくりしたみたい
私、ようやく・・・一つ役目を終えたかな
よかった
そして、あれほど信じていなかった弟が、ヒーリングも受けてくれるってことになり、おとといの夜遠隔でやった。
最初、頭がびりびりして重くなったけど、後は体感はなかった、と言っていた。でも次の日起きた時はすっきりしていたとか。
そしてそれよりも、結果をメールで送ったんだけど、そっちにびっくりしたと言っていた。
「俺のことわかってるね。本物だと思ったよ。これから頑張ってね」って。
全く信じていなかった弟にそう言われたのは一番嬉しかった。
今までで一番のほめ言葉をいただいた気がしたよ(笑)
「本物だ」って